2007年05月26日 (土) | rewrite |
「もんじゃ焼き、食べに行けへんか?」
バンマスからお誘いがあった。お好み焼きやなくて、もんじゃ焼きである。実は、ウチはこの「もんじゃ焼き」というもの、食べた事がない。しかも、食した関西人達からもええ評判を聞かないので、わざわざ食べる事もしなかった。
「どこに食べに行くん?」
「月島」
というわけで、はるばる三鷹から電車を乗り継いで、月島に2時に到着。下町の路地裏が実観察できる街は、顔を上げると高層マンションの群れ。なんだか変な具合や。さて、バンマスのお目当てのお店はほんまに路地裏にあったんやけど、
「うちは5時からなんですよ。」
どないするねん。(-_-;)腹へったぁ!と言う訳で、もう一軒、気になっているというお店を訪ねる。「もんじゃストリート」の一番端にあった「ことぶきや」
「一番、ふつうのやつ、何にも乗ってないのん、食べたいです!」
これが出て来た。

上に乗ってるのは「きりいか」と言って、するめを細かく切ったもの。お好みの、「天かす(あげ玉)」の感じ?下にはキャベツが見えている。
「すいませ~ん、どうすればええのかわかりませ~ん!」
「はいは~い、焼きましょう。」
ここからおっちゃんの華麗なるショーが始まる。お好み焼きならここで、ぐるぐるとかき混ぜてしまう。どうも、関西人の「もんじゃ嫌い」はここに理由があるかも。ここで、混ぜちゃ絶対にアカンらしい。おっちゃんは中の具だけを鉄板に出して焼き始める。

ほんでもって、こて(とは言わないんやろうなぁ)でもって細かく切り刻んでゆく。

炒めた具をまあるいドーナツ状に整える。「土手を作る」んだって。こんなん、知らなかったら、絶対、うまく焼かれへんやん。

土手の中に、先ほどのお椀に残っている液体を、ざざぁ~っと一気に投入や!カフェオーレを水で薄めたような色と濃度である。しゃばしゃばやねん。これにはホンマにびっくり!って、こんなん、固まるんやろうか?しばらくして、土手と混ぜ合わせてぺったんこのもんじゃ焼きが出来上がった。ほうほう。これを「はがし」というこてのままごと版(ティースプーンくらいの大きさ)みたいなんで食べる。お好み焼きやと、まず大体にざくざくと切っちゃうけど、もんじゃ焼きは端っこから焼けてきて、ぱりぱりとおこげ状になったところから、ちまちまとはがしを押し付けて、それにくっついたものを食べるねん。時間もゆっくりやなぁ。しかも一枚で鉄板をほとんど占拠するから、2つ頼んでも、一枚ずつしか焼かれへん。で、ビールを飲みながらちまちまと。あれれ?オモロイ形になってるぅ!

で、もんじゃ焼き屋さんはみんな、焼きそばやお好み焼きや鉄板焼きなんかもメニューにあるんよ。そやけどね・・・

「うん?なんか違和感が・・・」
「なんで、豚天、いか天なん?普通、豚玉、いか玉やんなぁ?」
「いかの天ぷらが入ってるんとちゃう?」
「そやって、チーズ天とかカレー天とかはどないなるん?」
「そやなぁ・・・・」
この「天」の意味が分からない、関西人2人なのでありました。
その後、佃島をお散歩して、めでたくバンマスお気に入りのお店に行って、もう一枚、もんじゃ焼きを平らげたのでありました。
この先が知りたい方はこちらへ↓
http://kokajii.blog59.fc2.com/blog-entry-311.html
バンマスからお誘いがあった。お好み焼きやなくて、もんじゃ焼きである。実は、ウチはこの「もんじゃ焼き」というもの、食べた事がない。しかも、食した関西人達からもええ評判を聞かないので、わざわざ食べる事もしなかった。
「どこに食べに行くん?」
「月島」
というわけで、はるばる三鷹から電車を乗り継いで、月島に2時に到着。下町の路地裏が実観察できる街は、顔を上げると高層マンションの群れ。なんだか変な具合や。さて、バンマスのお目当てのお店はほんまに路地裏にあったんやけど、
「うちは5時からなんですよ。」
どないするねん。(-_-;)腹へったぁ!と言う訳で、もう一軒、気になっているというお店を訪ねる。「もんじゃストリート」の一番端にあった「ことぶきや」
「一番、ふつうのやつ、何にも乗ってないのん、食べたいです!」
これが出て来た。

上に乗ってるのは「きりいか」と言って、するめを細かく切ったもの。お好みの、「天かす(あげ玉)」の感じ?下にはキャベツが見えている。
「すいませ~ん、どうすればええのかわかりませ~ん!」
「はいは~い、焼きましょう。」
ここからおっちゃんの華麗なるショーが始まる。お好み焼きならここで、ぐるぐるとかき混ぜてしまう。どうも、関西人の「もんじゃ嫌い」はここに理由があるかも。ここで、混ぜちゃ絶対にアカンらしい。おっちゃんは中の具だけを鉄板に出して焼き始める。

ほんでもって、こて(とは言わないんやろうなぁ)でもって細かく切り刻んでゆく。

炒めた具をまあるいドーナツ状に整える。「土手を作る」んだって。こんなん、知らなかったら、絶対、うまく焼かれへんやん。

土手の中に、先ほどのお椀に残っている液体を、ざざぁ~っと一気に投入や!カフェオーレを水で薄めたような色と濃度である。しゃばしゃばやねん。これにはホンマにびっくり!って、こんなん、固まるんやろうか?しばらくして、土手と混ぜ合わせてぺったんこのもんじゃ焼きが出来上がった。ほうほう。これを「はがし」というこてのままごと版(ティースプーンくらいの大きさ)みたいなんで食べる。お好み焼きやと、まず大体にざくざくと切っちゃうけど、もんじゃ焼きは端っこから焼けてきて、ぱりぱりとおこげ状になったところから、ちまちまとはがしを押し付けて、それにくっついたものを食べるねん。時間もゆっくりやなぁ。しかも一枚で鉄板をほとんど占拠するから、2つ頼んでも、一枚ずつしか焼かれへん。で、ビールを飲みながらちまちまと。あれれ?オモロイ形になってるぅ!

で、もんじゃ焼き屋さんはみんな、焼きそばやお好み焼きや鉄板焼きなんかもメニューにあるんよ。そやけどね・・・

「うん?なんか違和感が・・・」
「なんで、豚天、いか天なん?普通、豚玉、いか玉やんなぁ?」
「いかの天ぷらが入ってるんとちゃう?」
「そやって、チーズ天とかカレー天とかはどないなるん?」
「そやなぁ・・・・」
この「天」の意味が分からない、関西人2人なのでありました。
その後、佃島をお散歩して、めでたくバンマスお気に入りのお店に行って、もう一枚、もんじゃ焼きを平らげたのでありました。
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