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武蔵野・三鷹を基盤に活動する ボーカル&キーボード の佑記奈桜の日記です
宮古島日記・4月15日~本番全章~
2007年04月15日 (日) | rewrite |
=プロローグ=

目が覚めて一番に向かったのは窓。薄暗い雰囲気はいやぁな感じや。あぁ、やっぱり。雨やんか・・・
いや、あきらめたらアカン。かつて台風で中止になるはずのウチの野外での初仕事かって、願ったら晴れた。そうや、願おう。
 実家にいる時と変わらず、3人前の朝ごはんを作り、行動開始。予定では記念アルバムに入れる写真を3ヶ所を回って撮る予定やってんけど、これは明日に延期。で、市街地へなんとなく出かける。今回はホテルがちょっと離れているのでレンタカーを借りて、行動は6人ひとまとめとなる。昨日のお嫁ちゃんの衣装に触発されてか(!?)お父さん、お母さんも衣装探し。持ってきはった服がイメージとちゃう!と娘から抗議されたらしい。海の見えるっちゅうか、真横のゴルフ場のグリーンの上での結婚式やから、イメージするのはなかなか難しいかも。お父さん、何枚もシャツを試着してようやく決まる。ズボンの裾直しを待つ間、「古謝そば」でお昼にする。なんせ、盛りが多い。おそばは間違いなく内地の1.5倍は入ってるで!でも、懐かしいなぁ。宮古に着いたらまずはここのおそばを食べに来てたもんなぁ。今回の旅はウチの宮古で過ごした色々な想い出をたどっている所もある。
=第一章=

何回も誰もが窓の外に目をやる。せっかくの結婚式や、なんとか晴れて欲しい。おっ、雨はなんとかあがったか?母と二人、ああでもない、こうでもないと仕度をしながら。4人でタクシーに乗っていざ、エメラルドコーストへ。宮古で一番のゴルフ場である。が、こちらの言い間違いでゴルフ場を越えて、東急リゾートの方に着いてしまう。えっ?ここだったっけ?確かにグリーンはあるけどさ。

「運転手さん、エメラルドコーストって・・・?」
「えっ、エメラルドかぁ!そりゃ、早く戻らにゃ!」

その時のメーター「¥2,030」でした。で、ビュンビュン飛ばしてゴルフ場に向かってくれはった。ちょっとコワかったけど。

「はい、¥1,050です。」
「えっ?だって・・・」
「いやぁ、戻ったからねぇ・・・」

一同

「大阪やったら、ありえな~い!」

=第2章=

コーヒーハウスで待っていると、

「いやぁ、綺麗!」

一同、走る。クラブハウスの玄関で撮影が行なわれていた。我が弟も捨てたもんじゃない。


ちょっとニヤけてるけど。



最高に輝く二人の笑顔に雨も根負けしたようやで。綺麗やなぁ。良かったなぁ。清楚で可憐な花嫁、一応、凛としている花婿、そして花嫁の父は式が行なわれる16番ホールへと先に向かった。

「お久しぶりですぅ!覚えてはりますか?」
「???」

花嫁の友人が現れたのだ。彼女はウチと一緒に「アニー」を観に行ったんだよね。もうだいぶ前の事。峰岸徹さんが出演されていて、楽屋に一緒にご挨拶に行ったんよ。みんな、興奮してたっけ。彼女はお母さんと一緒に沖縄を旅していて、その行程にこのお式に参加する事を決めていたらしい。仲良しだね!色々と話をしながらお迎えの車を待つ。

=第3章=

16番ホールは遠かった。海にせりだした崖の上と言ったら雰囲気、分かるかしらん?なんせ、風が強い。その上から見た風景。


崖の上じゃ!



父と腕を組んで、静かに花嫁の入場である。お父さん、頑張って!新しい服、良く似合ってはるよ!みんなで賛美歌を歌い、式典が始まる。牧師さんは大変、朗らかな方のようでお説教も素晴らしい。声も素敵。吹きまくる風にもめげずに進めてゆく。その時。

「父が来た。叔父も来た。」

と感じた。そう。雲間から一筋の光が射し込んで二人の顔を照らしたんよ!こんな事、あるんや!今日、4月15日は双子のお誕生日。毎年、ウチはお墓参りに行っている。今日はあっちから来てくれたんやね。叔父も亡くなる前に「宮古島に行く」と言っていたそうだ。全てのものに守られて式は終わった。


最高!!!!



外でのお式はそうそう珍しくはなくなったけど、宮古島のこのゴルフ場でのお式は初めてだそうだ。「第一号」という事で島の新聞やテレビが取材に来ていた。待ってる間に母がシャッターを。


一応、姉



大人しくしててんけどぉ・・・やっぱ、ダメかなぁ。

=第4章=

クラブハウスの2階には披露宴の席が設けられていた。綺麗に飾りつけされたテーブルに4人が座り、新郎新婦の入場である。クラブハウスの板長が心をこめて作ってくれはった素晴らしいお料理が並ぶ。お料理が出される度に板長が出て来て説明してくれるのが楽しかった。


紅芋と板長



せっかくやから、お料理のご紹介など。写真、ちょっとピンボケでごめんなさい(+_+)

海ぶどう・とうふよう・アロエ奉書巻・フエフキ鯛     伊勢海老に水いかなどなど!     宮古牛!紅いもちゃんがいます。     アイゴの雪塩煮     青パパイヤとえびのごま酢和え     まだまだありました!     紅いものアイスじゃぁ!
  



シャンパンを頂きながら、6人での会話が弾む。クラブハウス総出で作ってくれはったこの席。これで幸せにならなかったらバチが当たるで!ほろ酔い気分で、素晴らしい時間は流れていった。カメラマンの方々が瞬間、瞬間をフィルムに収めてくださっている。

「なんか、あの人ら、立ってばかりで気の毒やから、帰ってもろたら?」

と花嫁の父。

その他一同

「あのぉ、いてもらわないとぉ、困るんですけどぉ。」


頑張りや!



=エピローグ=

そんなこんなで4月15日。無事にお嫁ちゃんの願いどおり、「宮古島で、海の見える所で」挙式は行なわれた。沢山の電報をくださった皆様、そして花束を贈ってくださった我がボス、本当に有難うございました。そして最後まで読んでくれはって有難うございました。どうぞ、末永く2人を見守ってやってくださいね。(ちょっと姉らしいやろ!?)


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テーマ:ウェディング
ジャンル:結婚・家庭生活
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