2014年02月16日 (日) | rewrite |
いやはや・・・

昨日の雪は気象庁の予報とは裏腹に、前回よりも記録的な雪となった。その代わり、良いようにはずれてくれて、雷も強風も大雨もなかった。
幹線道路まで出るのに、連れ合いは板とちりとりを持ち、雪をひと掻きしては横へというふうに、流氷を進む艦隊のごとく進んだ。車の上には30cm以上の雪。何人か、ショベルやボブスレーを使って自発的に雪かきをしてくださっていた。ありがたいよね!ようやく道路へ出たら、今度は海が待っていた。やっとの思いで渡りバス停へ。ここでも、近所の男の子がバス停の雪かきをしてくれいた。
「ありがとう!」
思わず声をかけると、はにかむようにニッコリしてくれた。なんか嬉しい。
バス停には女の子が一人。ところが、ふっと急ぎ足で駅方面へ歩き去った。
なんで?
バス停の時刻表を見ると・・・
「本日、雪のため運休」
じぇじぇじぇっ!(懐かしい響き!)
バスだけは、止まらないと信じていたのに!
まだ向かい側で雪かきをしている連れ合いに叫ぶ。
「バス、ないよ〜!止まってるよ〜!」
あ、さっきの女の子が走って戻ってくる。
「バス、見えました!」
「え?」
思わず振り向くと、装甲車のごとくゆっくりと、だが確実に「じゃりん、じゃりん」と音を立てて向かってきている。助かった。だけど・・・
「乗れるかなぁ・・・」
思わず顔を見合わせた。おそらく、運転再開して間もないのだろう。すし詰めなんてもんじゃない。でも、なんとか2人とも乗車できた。良かった。
一番前でドアにへばりつくように立っているウチには、目の前の進路が見える。そこはいくらチェーンを付けているとは言え、危険満載の雪道だ。東京では有り得ない雪道だ。バスが傾くたびに、転倒したらこう防御しようとか、そんな事ばかり考えてしまう。ニュースでも大型車の転倒や、電車の追突なんていうのを見たばかりなのだ。バスは容赦なく吉祥寺の駅の手前で大きく右折する。
「ひょえ〜、怖いよぉ!」
横のお兄ちゃんも、
「スリル、あり過ぎ!」
と小声でつぶやいていた。
ようやく駅に到着。
「助かった・・・」
というのが正直な感想。吉祥寺は土曜日だというのに、さすがに人が少なかった。ある場所を除いてはね。
用事を済ませたウチは後から来た連れ合いと合流し、アウトドア・グッズのお店へ。
そうで〜す!うじゃうじゃと人がいたのは、普段ではありえないスノーブーツ
売り場なのだ。ホンマ、いつもなら必要ないけど、今回ばかりはウチらも買っておこうという事になったのだ。皆さん、考える事は同じで、飾ってあるブーツには「残りのサイズは24、26」のように、品薄である事が明らか。う〜ん、選択肢少ないなぁ。せっかく買うなら、気に入ったのが欲しい。ウチらは運良く、どちらも気に入ったデザインの最後の一足を仕留めた。ラッキー!
帰りのバスもダダ込みである。スノーブーツを手に入れたウチらは、歩いて帰る事に。2つくらいバス停を過ぎて、ちょっと疲れて来た頃、3つ目のバス停でちょうどバスが来たので乗車。込んでいるものの、行きほどではなかった。
ただ、行き先をよく見ずに乗ったので、降りるべきバス停の手前の道を右折し(おいおい!)、またもや信じられない雪道に突入し・・・
スノーブーツじゃなきゃ、絶対に帰れないようなバス停で降りて歩いて帰ったとさ。





昨日の雪は気象庁の予報とは裏腹に、前回よりも記録的な雪となった。その代わり、良いようにはずれてくれて、雷も強風も大雨もなかった。
幹線道路まで出るのに、連れ合いは板とちりとりを持ち、雪をひと掻きしては横へというふうに、流氷を進む艦隊のごとく進んだ。車の上には30cm以上の雪。何人か、ショベルやボブスレーを使って自発的に雪かきをしてくださっていた。ありがたいよね!ようやく道路へ出たら、今度は海が待っていた。やっとの思いで渡りバス停へ。ここでも、近所の男の子がバス停の雪かきをしてくれいた。
「ありがとう!」
思わず声をかけると、はにかむようにニッコリしてくれた。なんか嬉しい。
バス停には女の子が一人。ところが、ふっと急ぎ足で駅方面へ歩き去った。
なんで?
バス停の時刻表を見ると・・・
「本日、雪のため運休」
じぇじぇじぇっ!(懐かしい響き!)
バスだけは、止まらないと信じていたのに!
まだ向かい側で雪かきをしている連れ合いに叫ぶ。
「バス、ないよ〜!止まってるよ〜!」
あ、さっきの女の子が走って戻ってくる。
「バス、見えました!」
「え?」
思わず振り向くと、装甲車のごとくゆっくりと、だが確実に「じゃりん、じゃりん」と音を立てて向かってきている。助かった。だけど・・・
「乗れるかなぁ・・・」
思わず顔を見合わせた。おそらく、運転再開して間もないのだろう。すし詰めなんてもんじゃない。でも、なんとか2人とも乗車できた。良かった。
一番前でドアにへばりつくように立っているウチには、目の前の進路が見える。そこはいくらチェーンを付けているとは言え、危険満載の雪道だ。東京では有り得ない雪道だ。バスが傾くたびに、転倒したらこう防御しようとか、そんな事ばかり考えてしまう。ニュースでも大型車の転倒や、電車の追突なんていうのを見たばかりなのだ。バスは容赦なく吉祥寺の駅の手前で大きく右折する。
「ひょえ〜、怖いよぉ!」
横のお兄ちゃんも、
「スリル、あり過ぎ!」
と小声でつぶやいていた。
ようやく駅に到着。
「助かった・・・」
というのが正直な感想。吉祥寺は土曜日だというのに、さすがに人が少なかった。ある場所を除いてはね。
用事を済ませたウチは後から来た連れ合いと合流し、アウトドア・グッズのお店へ。
そうで〜す!うじゃうじゃと人がいたのは、普段ではありえないスノーブーツ

帰りのバスもダダ込みである。スノーブーツを手に入れたウチらは、歩いて帰る事に。2つくらいバス停を過ぎて、ちょっと疲れて来た頃、3つ目のバス停でちょうどバスが来たので乗車。込んでいるものの、行きほどではなかった。
ただ、行き先をよく見ずに乗ったので、降りるべきバス停の手前の道を右折し(おいおい!)、またもや信じられない雪道に突入し・・・
スノーブーツじゃなきゃ、絶対に帰れないようなバス停で降りて歩いて帰ったとさ。
スポンサーサイト
| HOME |