2013年08月14日 (水) | rewrite |
相当疲れていた。1日目、宿泊先にたどり着き、ちょっと休もうかと思った。だけど、腹ぺこでもあったし。一緒に買って来たビールを飲みながら、簡単な夕食。すると、住人その1が帰ってきた。Kちゃんはカナダに留学してて、日本に帰る前にNYに寄っていっぱい堪能している最中。おぉ、パワフルやね!2人で向かえのリカーショップに行き、ワインをゲットしてきた。(なんか、昔の酒屋さんみたい。カウンターでおっちゃんがコップ酒飲んでそうな!)こうなるとエキサイトしているウチの眠気はすっ飛び、住人その2が帰ってくるまで・・・
翌朝。
二人をFBでチェック。Kちゃんからはリクエストが来ていた。もう一人、Yちゃんを見てみると・・・
「共通の友達が一人」
と書いてあるではないか!!誰よ、誰、誰?
それはECCの同期の先生、しかもウチのライブにも来てくれたTちゃんだった。
「うっそー!!!!」
あわててYちゃんの部屋をノックする。
「うっそー!!!!」
YちゃんとTちゃんは15年来のお友達だそうだ。こんな事、あるんやね。NYまで来て、たまたまケチって決めた宿で、日本の知り合いの知り合いと一緒になるなんて!
いやぁ、参った、参った。初日からこれです。この先、どんな事が起こるやら!
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と書いてあるではないか!!誰よ、誰、誰?
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「うっそー!!!!」
あわててYちゃんの部屋をノックする。
「うっそー!!!!」
YちゃんとTちゃんは15年来のお友達だそうだ。こんな事、あるんやね。NYまで来て、たまたまケチって決めた宿で、日本の知り合いの知り合いと一緒になるなんて!
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2013年08月14日 (水) | rewrite |
すっごい期待感で上陸したJFK空港。そりゃそうだよ、なんせ、真ん中の3つ席の更に真ん中。解放される!って、それだけですごいじゃん。
おやおや?
JFKってさ、福岡空港より、(福岡の方ごめんなさい!)鹿児島空港より、(鹿児島の方ごめんなさい!)もちろん、伊丹や羽田、成田空港よりも田舎の感じでした。着いて手荷物受け取りのところまでって、ホンマに同じ広告が何回も壁に書かれていて、なんていうか、「うわっ!やっぱ、凄いわ!」感は正直なかった。しかも非常口みたいなのって、古い学校の体育館のドアみたいで・・・すぐ出れそう(非常口だからそれでいいのかな)!?
入国審査は信じられないくらいあっけなく、税関は一言で終わった。母の薬やら自分の薬やら、「粉もん」をいっぱい持っていたウチは突っ込みに対して、かなりの対応策を考えていたのだけれど、な〜んにも必要なかった。えらく並んで待たされ、待っている時に黄色い線を踏んで怒られた!割には、である。
それでいいのだけど、ちょっと拍子抜け。
さて。バスだ。Taxiは使わずに自力でなるべく安価で行きたいのん。それこそが、色々な人と会うきっかけ(まぁ、危険は多少あるけど)だし、普通にここで暮らしてる人と同じ行動をしてみたいじゃん。
某S社長がなんでそんな無謀な!という顔をしつつも教えてくださったブルーバンを探す。要するに乗り合いバスみたいなやつ。
でね、出口を出たところで聞いてみたら、
「そこの建物の中にすぐにバスのカウンターがあるから、そこでチケットを買いなさい。」
オッケー。成田で吉祥寺行きの空港リムジンバスより、はるかに小さいカウンター、しかもお客さん2組。
「すみません、Port Authorityに行きたいんです。」
宿の管理人さんから言われた通りに言ってみる。ほんなら、
「それなら外へ出てこのバンを探しなさい。」
写真を見せてくれる。ウチが聞いてたブルーバンではなく、白に緑の模様。
「えっ?ブルーバンよ、ウチの探しているのは。あの・・・」
だって、不安でしょう?
速攻、遮られる。
「そっちの方が安いし、すぐに出るよ。」
そうなん!?とりあえず、慌てて外に出ると確かに止まってる。でも確認しなきゃね。16ドルの料金と目的地。どうも間違いなさそうだし、運転手のおじさんはウチのでっかいスーツケースを軽々と持ち上げて積んでくれた。ま、ええか。一応、もう一度確認した。
「私はPort Authorityに行きたいんだけど?」
「当バスはポーポリオ(としか聞こえない!)行き!」
「ホンマに?」
「もちろん!」
バスは走り出し、高速へ入る。悪いけど、車は日本で見るのとあまり変わらないし、その辺の建物も、最近の日本の建て売りっぽい。なんか、「アメリカ感」ないなぁ。めたらやたらにあちこちでクラクションが聞こえるのを除いては。
でもね、マンハッタンにはいった時、ぞわぞわっとしました。おぉ!!!!!ほんでもって、タイムズスクエア、ブロードウェイを通るのだけど、これに関してはもう、うひゃうひゃうひゃ!!!来たぜアメリカ、THE USAって感じ!(でも明日、ここに来なくてはいけないので、かなり冷静に観察はした。)幾つか主要な場所で止まるうちに、いつしか車内は3人に。
ふと目があって聞かれた。
「あなたはどこまで?」
「ポーポリオよ。」
「あの運転手、言ってること、分かんないだけど。大丈夫かしら?」
「不安だよね。」
「だよねー!」
多分、ヨーロッパ系の美形の女の子。お互いにバスの行方を見つめながら、時折、目を合わせる。外人特有の
「Oh, no!」と「Are you OK? 」の真ん中の表情で問いかけてくるので、ウチも表情を真似して返す。相変わらずっていうか、NYに入ってクラクションが増えた。ホンマ、山達の「yellow cab」って今でもそのままかよ!
またバスが走り出し、しばらくすると彼女が耳打ちしてくれた。
「大丈夫、間違いない!ここの風景(なんか、やたらめったら人が集まってる公園みたいなところ)が近所だったわ。ガイドブックで見たわ!」
めっちゃホッとした。
到着して、宿泊先の主人に電話する。すでに、予定を2時間以上はオーバーしてる。仕方ないじゃん。みんな、ゆっくりなんだもん!でも彼女もゆっくりな感じで「大丈夫ですよ!」と言ってくれた。
そして、次は更なる指令は冷静に出されるだ。
「あなたがそういう道を選びましたよね?」
と少し、聞こえなくもないけど。
とにかく、NYからニュージャージー州に行っているコミューターと呼ばれる乗り合いバスを探さなくてはならない。
それは幸いな事に空港バスの真後ろに列を作っていた。
「パークアベニュー、行く?行くよね?行かないの?川、渡るよね?」
寝不足も手伝って、半分脅迫めいた質問である。でっかいスーツケースを見て納得してくれたのか、優しい表情で
「3ドル。」
よっしゃ!
1ドル、2ドル、あれれ?もう一枚は鞄の奥底じゃん!しもた、3ドルって聞いてたんだから、さっきの空港バス(16ドル)普通に20ドル払ってお釣りをもらうべきじゃん(21ドルとか中途半端に出しちゃった!)
「3ドル。」
ちょっと待ってね、絶対にあるんだから!ちょっと待ってよ!って、5ドルでお釣りはアカンのかい!
「3ドル。」
分かったっちゅうの!!やっと見つけて渡した。1ドル札、いっぱい要りまんねん。NJとNYをそんな感じで来られる方は、要チェック!
もうクタクタだし、しかも「バスが1回目に止まったところで降りてください。」って、バス停もな〜んもないのよん!
他に降りる人がないと分かんないじゃん!
でもね、運転手さんだって人間だ。「パークアベニュー」を連発していたので、バックミラー越しにウチにウィンクしてくれました。ここかい!着いた!ホンマにバス停のかけらの標識とか、目印とか無かった。要するに、ここから乗る人はいないのだ。降りる人だけなんだよね。ふ〜っと、深いため息とともに路上に着地。でっかいスーツケースも無くなる事なく着地。えっと、どっちだ?いきなり言われた!
「奈桜さんですか?」
おぉ、日本語じゃ!
なんと、宿屋の女主人はバス停まで迎えに来てくれていました。(あんまり遅いので、心配だったとは思うけど)
到着して、説明を受け、他の2人(3部屋だけのシェアハウスなんよ。)の住人はまだ帰っておらず、買い出しと散歩へ。
どうよ。買い出しに至っては、ここに来るまでに度胸をつけていただき、
「なんとかカードは?」
「あぁ、持ってないわ。」
「どうやって払うの?」
「現金でもいいかな?」
ほらほら。こうやって逞しくなるのだよ。
でね。涙が出たこの風景。できたらくっつけて見てみてね。
I'm in th New York!



この景色はニュージャージー州に渡らないと見れないの。梅田を西中島から見る感じ?って、みんな分かんないか。
じゃ、これは?

まさにビリーの歌になりまへんか?NY宿泊も確かにいいけど、何故か(ケチって)NJ宿泊になったのって、意味があるのかも。
「小出し」にします。この後、とんでもない事がまだまだ起こるの!!!!!
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JFKってさ、福岡空港より、(福岡の方ごめんなさい!)鹿児島空港より、(鹿児島の方ごめんなさい!)もちろん、伊丹や羽田、成田空港よりも田舎の感じでした。着いて手荷物受け取りのところまでって、ホンマに同じ広告が何回も壁に書かれていて、なんていうか、「うわっ!やっぱ、凄いわ!」感は正直なかった。しかも非常口みたいなのって、古い学校の体育館のドアみたいで・・・すぐ出れそう(非常口だからそれでいいのかな)!?
入国審査は信じられないくらいあっけなく、税関は一言で終わった。母の薬やら自分の薬やら、「粉もん」をいっぱい持っていたウチは突っ込みに対して、かなりの対応策を考えていたのだけれど、な〜んにも必要なかった。えらく並んで待たされ、待っている時に黄色い線を踏んで怒られた!割には、である。
それでいいのだけど、ちょっと拍子抜け。
さて。バスだ。Taxiは使わずに自力でなるべく安価で行きたいのん。それこそが、色々な人と会うきっかけ(まぁ、危険は多少あるけど)だし、普通にここで暮らしてる人と同じ行動をしてみたいじゃん。
某S社長がなんでそんな無謀な!という顔をしつつも教えてくださったブルーバンを探す。要するに乗り合いバスみたいなやつ。
でね、出口を出たところで聞いてみたら、
「そこの建物の中にすぐにバスのカウンターがあるから、そこでチケットを買いなさい。」
オッケー。成田で吉祥寺行きの空港リムジンバスより、はるかに小さいカウンター、しかもお客さん2組。
「すみません、Port Authorityに行きたいんです。」
宿の管理人さんから言われた通りに言ってみる。ほんなら、
「それなら外へ出てこのバンを探しなさい。」
写真を見せてくれる。ウチが聞いてたブルーバンではなく、白に緑の模様。
「えっ?ブルーバンよ、ウチの探しているのは。あの・・・」
だって、不安でしょう?
速攻、遮られる。
「そっちの方が安いし、すぐに出るよ。」
そうなん!?とりあえず、慌てて外に出ると確かに止まってる。でも確認しなきゃね。16ドルの料金と目的地。どうも間違いなさそうだし、運転手のおじさんはウチのでっかいスーツケースを軽々と持ち上げて積んでくれた。ま、ええか。一応、もう一度確認した。
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「当バスはポーポリオ(としか聞こえない!)行き!」
「ホンマに?」
「もちろん!」
バスは走り出し、高速へ入る。悪いけど、車は日本で見るのとあまり変わらないし、その辺の建物も、最近の日本の建て売りっぽい。なんか、「アメリカ感」ないなぁ。めたらやたらにあちこちでクラクションが聞こえるのを除いては。
でもね、マンハッタンにはいった時、ぞわぞわっとしました。おぉ!!!!!ほんでもって、タイムズスクエア、ブロードウェイを通るのだけど、これに関してはもう、うひゃうひゃうひゃ!!!来たぜアメリカ、THE USAって感じ!(でも明日、ここに来なくてはいけないので、かなり冷静に観察はした。)幾つか主要な場所で止まるうちに、いつしか車内は3人に。
ふと目があって聞かれた。
「あなたはどこまで?」
「ポーポリオよ。」
「あの運転手、言ってること、分かんないだけど。大丈夫かしら?」
「不安だよね。」
「だよねー!」
多分、ヨーロッパ系の美形の女の子。お互いにバスの行方を見つめながら、時折、目を合わせる。外人特有の
「Oh, no!」と「Are you OK? 」の真ん中の表情で問いかけてくるので、ウチも表情を真似して返す。相変わらずっていうか、NYに入ってクラクションが増えた。ホンマ、山達の「yellow cab」って今でもそのままかよ!
またバスが走り出し、しばらくすると彼女が耳打ちしてくれた。
「大丈夫、間違いない!ここの風景(なんか、やたらめったら人が集まってる公園みたいなところ)が近所だったわ。ガイドブックで見たわ!」
めっちゃホッとした。
到着して、宿泊先の主人に電話する。すでに、予定を2時間以上はオーバーしてる。仕方ないじゃん。みんな、ゆっくりなんだもん!でも彼女もゆっくりな感じで「大丈夫ですよ!」と言ってくれた。
そして、次は更なる指令は冷静に出されるだ。
「あなたがそういう道を選びましたよね?」
と少し、聞こえなくもないけど。
とにかく、NYからニュージャージー州に行っているコミューターと呼ばれる乗り合いバスを探さなくてはならない。
それは幸いな事に空港バスの真後ろに列を作っていた。
「パークアベニュー、行く?行くよね?行かないの?川、渡るよね?」
寝不足も手伝って、半分脅迫めいた質問である。でっかいスーツケースを見て納得してくれたのか、優しい表情で
「3ドル。」
よっしゃ!
1ドル、2ドル、あれれ?もう一枚は鞄の奥底じゃん!しもた、3ドルって聞いてたんだから、さっきの空港バス(16ドル)普通に20ドル払ってお釣りをもらうべきじゃん(21ドルとか中途半端に出しちゃった!)
「3ドル。」
ちょっと待ってね、絶対にあるんだから!ちょっと待ってよ!って、5ドルでお釣りはアカンのかい!
「3ドル。」
分かったっちゅうの!!やっと見つけて渡した。1ドル札、いっぱい要りまんねん。NJとNYをそんな感じで来られる方は、要チェック!
もうクタクタだし、しかも「バスが1回目に止まったところで降りてください。」って、バス停もな〜んもないのよん!
他に降りる人がないと分かんないじゃん!
でもね、運転手さんだって人間だ。「パークアベニュー」を連発していたので、バックミラー越しにウチにウィンクしてくれました。ここかい!着いた!ホンマにバス停のかけらの標識とか、目印とか無かった。要するに、ここから乗る人はいないのだ。降りる人だけなんだよね。ふ〜っと、深いため息とともに路上に着地。でっかいスーツケースも無くなる事なく着地。えっと、どっちだ?いきなり言われた!
「奈桜さんですか?」
おぉ、日本語じゃ!
なんと、宿屋の女主人はバス停まで迎えに来てくれていました。(あんまり遅いので、心配だったとは思うけど)
到着して、説明を受け、他の2人(3部屋だけのシェアハウスなんよ。)の住人はまだ帰っておらず、買い出しと散歩へ。
どうよ。買い出しに至っては、ここに来るまでに度胸をつけていただき、
「なんとかカードは?」
「あぁ、持ってないわ。」
「どうやって払うの?」
「現金でもいいかな?」
ほらほら。こうやって逞しくなるのだよ。
でね。涙が出たこの風景。できたらくっつけて見てみてね。
I'm in th New York!



この景色はニュージャージー州に渡らないと見れないの。梅田を西中島から見る感じ?って、みんな分かんないか。
じゃ、これは?

まさにビリーの歌になりまへんか?NY宿泊も確かにいいけど、何故か(ケチって)NJ宿泊になったのって、意味があるのかも。
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