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武蔵野・三鷹を基盤に活動する ボーカル&キーボード の佑記奈桜の日記です
GO TO THE U.S.A これぞアメリカ!編
2013年08月30日 (金) | rewrite |
8月17日

8月4日の日記に遡ります。8月2日に初めてお会いした方。

日記はこちらを→クリック

でもって、こんな感じ!


NYに来るまでに何回もやり取りをして、ついに今日、こちらで再会!でんねん!

こんな事があるんやね。しかも、奥様(もちろん、初対面!)が迎えに来てくださり、母とウチを色々とご案内してくださいました。

まずはMITSUWAというこちらでは有名な日本のものスーパーへ。なんと、ちょうど夏祭りをやっていて、広場にはハッピを来た人々があふれ、屋台には「わたあめ」や「冷やしあめ」や全部日本語なので、一瞬、ここがどこだか分からなくなるほどだった。店内には日本の有名なお菓子なんかも売られている。母はここぞ!とばかりに日本食を買い込む。(そりゃそうなのだ。後で判明するのだが、彼女の家から一番近いコンビにでも5km以上もあるんだもん!)ウチはヒマなので物色する。こんなんが売ってた。

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「巻き寿司の素」だって!!!しかも材料には「米」も入ってる。一体、何が入ってるんやろう?興味津々でひとつゲット!

その後、ニュージャージー州の広大なパークウェイを通って、巨大なアウトレットへ。やはり日本とは比べ物にならないくらいデカい。日本ではお目にかからないメーカーっちゅうか、ブランドもありなかなか面白かった。

そしていよいよご自宅へ!!!

もうこれぞアメリカン!って感じ。高速から降りて少し走ると、だんだんと商店や民家が見えてくる。なんていうのかな、なんでもデカい。小学校も中学校も高校もデカい。子供達がサッカーを練習しているグランドも、これまたデカかった。ふ〜ん、こんな環境やったらええなぁ。どうも都会なのはNYだけで、やっぱりあそこは特殊な街なのだ。Tさんが

「これぞアメリカ!を体験させてあげましょう。」

と仰っていたけど、正にこれぞアメリカ!だわん。

そして到着。

「うわぁ、素敵!」

と母が歓声をあげる。あれれ?母は奥様とはもちろん、Tさんも初対面である。ラッキー、YOU!

お家の中を案内していただく。どのお部屋も色々なアレンジがされていて素晴らしかった。特に地下のバー&ラウンジみたいなお部屋は素晴らしかった。ずっと居たい感じだ。

Tさんはお料理が大好きで、今夜は彼のお手製のディナーである。

おっと!その前に、以前に聞いていた車を見せていただく事に。車と言ってもハンパないで!

IMG_0442 のコピー


この車をレース用にアレンジされたコースに持ち込み、Tさんのみならず、奥様も走っちゃうというのだからスゴい!乗せていただいたウチは、もしこのまま車が動いたら、お尻の皮がむけそうな気がしてちょっと怖かった。しかも一人では出る(降りるというよりも、出るって感じ!)事もほぼ不可能じゃ。う〜む。

そして・・・

しばらく、写真をご堪能あれ!

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アペリティフはトマトとモッツァレラ!
これ、大好きです。

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おっきななすに詰め物がしてあってね、トマトソースとチーズがふんわり。パスタはシンプルなペペロンチーノなのだけど、これまた美味なのです。

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メインはお肉。しっかりと味のあるお肉でした。焼き加減も絶妙!

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ウチは遠慮したのだけど、デザートまで用意してくださって、母、もうニッコニコ。


美味しいワインをいただきながらお話は弾む。母もとても楽しそうに色々と話していた。良かったね!

実はこの日は、Tさんの可愛がっていたLexiくんが亡くなった翌日(多分)だった。にも関わらず、ほぼ初対面のウチ達を手厚くもてなしてくださったTさんご夫妻に本当に感謝します。また、母にも色々とおみやげをいただいたり、連絡先を交換したりと、これは本当に心強いこと。どんなに頑張っても日本から、ここまではすぐには来れない。

Tさんの事を伺ったてから、おそらくまだ1ヶ月以上は経っていないんじゃないかな。それでも、こんな風にさせていただいた。

人との繋がりにもう一度、感謝です!



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GO TO THE U.S.A お願いだから乗せてよ編
2013年08月29日 (木) | rewrite |
8月16日 その2

西日が差し出したNYはまだまだ暑い。ヴィレッジにあるNYハトバスの停留所の一つ目に行ってみる。さっき降りた所とは違う。

「なんだよ、こっちの方が近いじゃん!なんで、あっちで降ろしたんだろう?」

この感想にすべての答えがあったのだが、まだその時は気づかなかった。日はだんだんと傾いて、NYハトバスだって夕方には一度、終わるし・・・

あ!来た来た!

ところが・・・バス停あるのにも関わらず、無視。あわててダッシュ!!!どうなってるねん!

「Hey!」

思わず大声で呼ぶ。

運転手さんが顔を出す。ここでは停まれないらしい。

「あっちのアベニューのコーナーまで来てね!」

おいおい!そこまでは軽く1kmほどある。おいおい!!!

また一台来た。

「Please, plesase,pleeeeeeese!!!」

誰かの歌になってるじゃん。

どうやら、そのバス停は「ボツ」になったらしい。そこで停まると色々と問題があるらしい。で、ウチらはまた余儀なく走る。言われた方向に「なんでやねん!」と思いつつも走る。3台目が通った。お母ちゃんがちょっと遅れだした。またもや叫ぶ。

「Hey! 」

ごちゃごちゃ言うよりも、NYハトバスのチケットをひらひらと振って、この一言の方が効いたみたい。3台目はバス停以外の場所だったけど停まってくれました。

そこから、まだお目にかかっていない自由の女神の5cmくらいのシルエットを見て、ブルックリンに通じる橋のシルエットを見て、絶対に美味しいはずのサウスポートのカニやらエビやらの存在だけ確かめて。降りて食べに行きたいところだけど、NYハトバスはもう迎えに来てくれない時間帯に入ろうとしている。

なかなか、どうにも遠出ができないウチらなのでした。

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Go TO THE U.S.A. ジューン先生との出会い編
2013年08月29日 (木) | rewrite |
8月16日 その1

そのメモが元凶だった。

8Ave 34st

メモにはちゃんと主語を書きましょう!終わったメモはチェックマークを入れるか、消しましょう!ちなみにポーポリティは8Ave 42stあたりである。で、今日の約束の場所を上に書いた場所と勘違いした。6丁目くらい歩くわけである。で、着いたところにはペン・ステーションが。あれ?あれ、あれ?ここって母を迎えに来たところじゃん!

げげっ!やっちまった!

もう一度メモを見直す。

8Ave 42st

オーマイガーーー=====ッド!!!!!

何してまんねん!さっきの所じゃん!内心、絶対にムカッとしながらも母は大人しく着いて来てくれた。というか、そうするしかないもんね。彼女的にも置いてけぼりは困るわけで。ごめんね、今考えたら、あなたも窮屈だったね。

さてさて、時間的にはまだ余裕があったのでデリに入って急いでランチをゲット。

急いでランチをゲット。

急いでランチをゲット。

急いで・・・

出てこない。おかしい。ウチはケースの中に出来ているパニーニを指さして「2つちょうだい。」としか言ってないはずだ。お金は払った。なのに商品を渡されていない。

母が、母親らしく聞く。

「あんた、レシートは?」

「持ってるよ。あっためてるのかな?」

「さっき、そこからパニーニ、2つ持って行ったのよ。アンタが言ったヤツ、そこのでしょ?他の人に渡したんじゃない?」

母もウチも腹ぺこなので殺気だっている。もとい、急いでいるので殺気だっている。どうなってうるの?と声をかけようとしたその瞬間、

「プリーズ!」

プリーズの意味がひっくり返りそうな語調で呼ばれた。そこには巨大なパニーニがポテトチップスとともに巨大なトレーに入れられ、しかもそれがふたつ。パニーニってさぁ、ペタンとしてるじゃん?確かにペタンとしてるけど、まったく空気の入る余地がないの。なんていうのかな、パンと具とチーズが分厚い隙間ない層をなしていて、ずっしりと思い。ちなみにウチが頼んだのはベジタリアン・パニーニで、肝心のベジの方は全部、ご丁寧にオイルで処理してくれていて、ベジタリアンのはずがめっちゃ脂っこい。ふぎゃ!!!!でも、6分の1人前くらいまではウマいのよ。それ以上はお腹が異常を来たすけどね。

教訓:NYでは同じものを2つ注文するのは絶対にやめましょう。というか、1人にひとつという注文をするのはやめましょう。冷たい目をされても、2人で1つでいいの!と言い切る強さを持ちましょう!その代わり、変な疑いを受けるかも知れませんが!?

ギターのHさんが待っているはずの場所へ、パニーニをごそごそ食べながら急ぐ。歩きながらというより、小走りでパニーニ。結構、笑える。何故ならパニーニをかじるたびにトマトソースがはみ出し、チーズがびゅよ〜んと伸びるのだ。三鷹では絶対にできないぞ。

着いた。あ、Hさん、いない。

良かった、こっちの方が早かった。

時間、合ってるよね。と、電話を見るとHさんから着信があったらしい。ゲゲッ!慌てて電話する。

「どこですか?」

「42stで〜す。」

「おかしいな、見えないな。」

振り返るとそこには43stと書かれた看板が「フン!」って感じで立っていた。食べるのに夢中で、ひとつ通り越してしまったらしい。慌てて引き返す。昨日、NYハトバスに乗ったあの場所でHさんと無事に再会できた。一同はそれからHさんにくっついて、おっかなびっくり地下鉄なるものにも乗せていただいた。あのややこしい販売機の買い方を、この目で見せていただいたのでとても勉強になった。そこからずっと北へまっすぐ上がる。

これが地下鉄だぁ!


今日のジューン先生のレッスンは先生の自宅で。昨日立ち寄ったハーレムと結構近かった。古いピアノが置いてある部屋は、とっても暖かみがあって、とてもいい匂いがした。

この先生も大好き!Hさんのギターも大好き!この歳になって、まさか親付きでレッスンを受ける事になるとは思わなかったけれど、それはそれで楽しかったかも。ものすご〜く勉強になったし、必ずまたレッスンを受けたいと思う。

ジューン先生と


ひとしきりおしゃべりして、親子は昨日のハーレムのバス停に向かった。

来ないよぉ〜。今日はルートが違うとか言わないよね?まだかな。あ、やっと見えた!今日はダウンタウンの方のNYハトバスに乗りたかったので、ここからまたポーポリティ方面まででどこかで乗り換えだ。バスのてっぺんに乗ってるウチらには、時折、街路樹がアタマの高さまで枝を下ろしており、ひょいと避けないと結構すり傷になりそうだったりする。ツアーガイドのお兄ちゃん(おっさんだったり、お姉さんだったり、じっちゃんだったりする)は「New York, New York!」を歌いだし、縦に長い信号機がやってくるとリンボーダンスの如く避けたりしちゃって、相当にご機嫌である。気持ちは嬉しいし楽しいのだが、乗り換えが気になって仕方がない。一番前のお姉ちゃん達がどうやら同じ事を聞いているみたい。

「こしょこしょこしょ・・・」

今ひとつ聞こえない。多分、聞こえても何語か分からないけど。でも「ダウンタウンこしょこしょ、サウスポートこしょこしょ・・・」ってな具合なので信じて着いてゆく事にした。お姉ちゃん達がタイムズスクエア手前で降りる。それっ!すかさずウチらも降りる。ちゃっちゃと歩き出すかと思いきや、何やら立ち止まって話し合っている。

気が変わったのか!?ウチらも尾行を気づかれぬように、何気なくする。

動かない!これ以上、ここにいると尾行がバレちまう!

まさか。

最初からそんな気はさらさらなかったのか?

てぇへんだ、てぇへんだ!お母ちゃん、てぇへんだ!

ふと前を見ると、同じ会社のNYハトバスが停まっていて、前でドライバーらしきおっちゃん達がタバコをふかして雑談している。聞いてみるべ。

「すんまへん、ダウンタウンを回る方のバスに乗りたいんですけど。」

「あぁ、これだよ。」

あぁ、呆気なさ過ぎ。でもラッキー。さあまた新しい街に挑戦だ!8Aveをずっとゆく。ペン・ステーションも通っていよいよダウンタウン、SOHOへ。まず目指すはビレッジタウン。これまで見て来た真ん中から北の街とは、また全然感じが違う。どちらかと言うと、自分の性にはこちらの方が合っているかも知れない。

IMG_1162.jpg  IMG_1171_20130829094200443.jpg


渡された地図にあるバス停、昨日から思っていたのだが時折、違うような。でもって、全部停まるとは限らないような。というか、根本的に昨日、このコースで走ったっけ?なんかさぁ、途中から反対周りじゃなかった?ちょっとした疑問が浮かんできた時、同じ疑問を持ったらしいおっちゃんが質問してくれた。

すると。

「あ、その地図古いからね。ルートは変わってるヨ。気をつけてネ。」

なんだって?なんだって?気をつけるって、何をどうやって気をつけるんだろうか?おっちゃんと目が合ったウチは苦笑いを交わし、変な連帯感が生まれてしまう。

「ここだよ!ほら降りるところ!」

急に言われて慌てて降りる。お腹が減ったので飛び込みでお店に入る。トルコ系の感じのお店でトルコ系のパスタを食べた。ミルク味にガーリックが効いてて、意外にうまいじゃん!見た目は真っ白しろで元気なさそうなんだけど。おまけにバスケットにまぁるいパンとスコーンの間みたいなのとクラッカーとバターがどっさり。でもこのスコーンみたいなのも、あったかくて美味しかった。

さて外へ出てお目当てのお店へ。花屋のお兄ちゃんに聞いたら、すぐに教えてくれた。基本的にニューヨーカーって、いやアメリカ人って親切だと思う。特にレディファースト、エルダリーに対する感謝、尊敬の念は日本男子(特に30代!)に見習ってほしいな。小柄なお母ちゃんが重いドアを開けようとすると、上から頑丈な腕がヌッと出てきて開けてくれるんだもん。

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さてドアを開けると主がいた。どっしりとした、でもどこかに日系が入ってる感じの、なんていうのかな、ジェントルマンというよりもね、少しだけ哀しい目をした、でも暖かい深みのある目をした、やっぱり「主」なんだよね。スターウォーズでいうところのあいつ。「ヨ」の付くやつ!あんな感じ。

「よく来たね。」

ほら、他のお店と言葉が違う。なんて言うのかな、安心する感じ。ウチとお母ちゃんは物色を始める。そんな様子を微笑ましい思い(希望的観測)で見守ってくれている感じがするの。ウチらはそれぞれ良いものを見つけ、支払いをして外に出る。

タイムズスクエアやポーポリティはにぎやかで、にぎやかで、どこのお店もどっちかと言うと観光客目当てのお土産屋さん(ただ、売っているものが提灯とか、ウチワとか、手ぬぐいじゃないので、初めはそう感じない。)が多い気がするのだけど、この辺りは個性的なお店が多いように思う。ウチは全く無知なので、歴史というものはこちらに来てから人から口頭で色々と伝え知るのだけど、この辺り、グレニッジ・ヴィレッジは一般的にはヴィレッジと呼ばれ、「YMCA」で爆発したヴィレッジ・ピープルのお里でもあり、所謂ゲイ・ピープルがいっぱいの場所でもあるらしい。個性を主張した街なのかな。今度来たら、ゆっくり過ごしてみたい街だ。

角を曲がって何軒か過ぎるとエマージェンシーの壁(正確にはシャッター)があり、(多分、消防隊)たくさんのイラスト(落書きではない)と言葉が書かれていた。そのイラストは・・・

あ。

そうだったのか。

さっきの「主」と繋がった。

この辺りの消防隊は9・11の時に出動しているのだ。壁に描かれていたのは、その時命を落とした隊員の肖像画だった。肖像画というより、もっと、なんていうか、その人を知っていた人が描いたに違いない祈りみたいな絵なのだ。多分、母は気づかなかったと思う。そこで落ち込まれても困る。

「どこか、本屋さんないかな?」

母に悟られないように、全然違う質問をしたつもりなのに、

「あそこにあるわよ!」

いつも母には「ギャフン!」と言わされる。

さあまたNYハトバスを捕まえなくちゃいけない。これがまた、至難の技だったりするんだよね!


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GO TO THE U.S.A. お上りさんをやっちまった編
2013年08月29日 (木) | rewrite |
8月15日

そりゃ仕方がない。二人ともこの日までパツパツに忙しかった上に、二人ともNYは初めてなのだ。色々と見所は聞いていたし、観光案内の本やパンフレットもいっぱいある。だが、すべてが点のままで繋がらない。ポーポリティで昨日、呼び込み(?)の兄ちゃんにもらった日本のハトバス的なダブルデッカーと呼ばれる、バスの天井に座席があるNYの名物に乗ることにした。ええやん、お上りさんで。48時間で5,000円(この値段が面白かった。実に大阪的!多分、初めから幾らって決まっていて、いかにも今、俺が負けてやったんだって5$くらい引いてくれるのだ!)くらいで、色々とおまけが着いている。このNYハトバスは20分ことに走っていて、要所要所にバス停があり、コールして降りて散策し、またバス停に戻って次のNYハトバスを待って乗るという仕掛けだ。さっそくチケットを購入。

「まず最初にどこに行きたいんだい?」

う〜ん、と顔を見合わせて、やっぱりNYと言えば最初に

「自由の女神!」

と答えると、お兄ちゃんは難しい顔になり、

「ちょっと待ってくれ。」

とどこかへ行ってしまった。なんで?しばらくしてやって来る。

「それなら、市バスに乗ってまず行ってきな。それからここへ戻ってきな。」

そんなぁ!チケット買ったのに乗せてくれないの?詐欺じゃん!と思ったら、お兄ちゃんが手招きしている。

「こっち、こっち!」

ニューヨーカーは関西人のごとく、せっかちなのだ。市バスの運転手さんと話をつけたのか、ウチらはお金を払わずに乗せてもらい、なんとかフェリー乗り場にたどり着く。自力でチケットを(後から見たら、周遊バスのチケットにおまけで付いていたのに)買おうとしたら、次のフェリーは3時だと言う。

「えー!!!!」

何も分かっていないウチらは、ちょっとムッとした表情で先ほどの市バスに、当たり前の顔して無賃乗車して振り出しに戻る。NYハトバスの兄ちゃんはすかした顔で、

「乗るかい?」

あったりまえじゃん!!

母なり  こんな感じ!



NYハトバスはアップタウンとダウンタウンの2種類に分かれていて、今日はアップタウンをメインにした。セントラルパークで瞑想、草の上ゴロゴロももうすぐだ!

NYハトバスにはそれぞれガイドさんが乗っていて、さすがNY、皆さん個性豊かだし、笑いをとるのも上手。ふむふむ、これも勉強になるぞ!

どうしよう、どこで降りようと言っている内に

「ストロベリーフィールド、ジョン・レノン」

という言葉が聞こえたのでようやく降りる決心がついた。降り際にすかさず、何分おきに来るのかもう一度確認。ちょっと歩くとこの風景だ。

素敵だよね。


ギターを持ったおっちゃんが何人かいて、代わる代わるにレノンのナンバーを弾き語ってくれる。うん、こりゃいいや!日射しがたっぷりのセントラルパーク。端っこだけど、とりあえずタッチしたぞ!様々な国の人が様々な思いでここを訪れるんだろうな。

ホットドックを買って公園でパクリ。こういう普通の事がええんやろうな。

NYハトバスはちゃんと来た。日本では当たり前の事が、こちらでは当たり前ではないことを、来たその日から思い知らされているウチと、それを1年以上に渡って経験してきている母は、NYハトバスが来た事にさえ感動したりするのだ。

ちょっと、写真を。

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次に降り立ったのはハーレム。アポロシアターの看板が見え、降りずにはいられなかった。ここへ来るまでにもデューク・エリントンの名前のストリートがあったりと、座っている場合ではなかったのだ。見ると聞くでは大違いで、ハーレムのこの辺りはずいぶんと整備されていてきれいな町並みだ。いわゆる「怖い」イメージもそんなにはない。ただタイムズスクエアなどとは違って色々な人種がという感じではなく、喉が乾いたから入ったMacでは黄色人種はウチらだけだった。遠慮なくジロジロと見られるのは気分のいいものではない。ここでは明らかにウチらは「外国人」なのだ。母が飲み物を取りに行っている間に、おじいちゃんに軟派されかかったウチは、やっぱりじっと座っているのはあまり良くないと思い、

「なんで〜?座ろうよぉ〜!」

という顔の母を引っ張って外に出た。ギター片手にブルースを囁いているおじいちゃん。歴史が混在しているような不思議な気分だった。

でもせっかく来たんだしなぁ・・・

だんだん慣れてきた(この辺がこのコンビのアブナいところでもあり、楽しいところでもあり)ウチらはウィッグや化粧品、カラフルなカラーが満載の服屋さんを冷やかす事に。その品々は本当に楽しい。日本では見た事もないものばかりだ。衣装を買うならここやね!!

さてまたまたNYハトバスに乗り、そろそろミッドタウンに戻ろうと。(きゃぁ!通の人みたい!)晩ご飯は例のポーポリティ付近のビアハウスに入った。

入ったとたん・・・・

ざわざわ、ガシャガシャ、ゥワハハハハ、ォオ〜、いやぁ、カタカナ表記では伝わらないとは思うのだけど、とにかく・・・

うるさ〜い。NYの交通事情をそのまま人間化したみたい。クラクションにサイレンだ。とにかく話をしようと思ったら、相当に近づかないと聞こえない。

あれ?このうるささ、どっかで味わったような・・・

そや。

思い出した・・・

(ここでランちゃんの顔が浮かんだ人、アンタは偉い!)

(そもそもランちゃんというキャラが分かるアンタは偉い!)

これって大阪の居酒屋、そのまんまじゃん!そう言えばタイムズスクエアのギラギラのネオンの中にグリコの元気なおっさんの看板があっても、ちっとも違和感ないぞ。

えぇっ!!!ハドソン・リバーは道頓堀?いやいや、大和川でしょ!いやいや、ちゃいます!!!

なんとなく解決。(何がだ?)

ぐったり疲れた2人はまたもやミニバンに乗って宿へと向かうのでありました。
タイムズスクエアに帰ってきました  ポーポリティ前



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GO TO THE U.S.A. 親子再会編
2013年08月22日 (木) | rewrite |
8月14日

起きた。まだジェットラグ(時差ボケの事をこう言うんだって。)と昨日のレッスン(やっぱ、本場はすごかった!)のおかげでアタマがフラフラする。同居人達はお昼前までにそれぞれに出かけて行った。

さぁて。今日は母と落ち合うのだが、これまた命がけ(?)である。何と言っても頼みの携帯がうまく繋がらない。ニューヨークの街はさながら京都や札幌のように縦がアベニュー、横がストリートと分かりやすく出来ているのが救いであった。

「最悪、8Aveと32stの左上の角(地図上でね)で動かないこと!」

というのが約束。母はバスで来るので、到着時刻だってアテにはならない。だいたい、この交差点に停まってくれる保証はないのだ。なんとも大ざっぱ!

ポーポリティまで行き、Subwayでお昼。これ、普通に日本にもあるファーストフードのSubway。Subwayには本当に助けられた。なんせNYは物価が高い。Macでも100円マックなんてあり得ない。飲み物をオーダーすると軽く700円〜800円。さてさて、Subway。こちらも日本よりは高い。でもね、日本だとチーズはトッピングで有料じゃん?こちらでは何にでもチーズで、頼んでもいないのにまずチーズから載せようとする。三角のスライスチーズを片手に

「Cheese?」

と来る。

「No cheese.」

と言うと、信じられない顔をしてシュレッドチーズをつかんで

「Cheese?」

そやから、要らないって言うとるやん!

なんせ、街全体が濃厚なチーズ臭さなので、チーズはちょっと堪忍してという気持ちになってくる(ウチはチーズ大好き人間、でもね、NY着いて3日くらいで、チーズはしばらくいいかって気になるんよ。)

「変なやつ!」

と言いたげな顔をされる。でも注文は思ったとおりの物が頼めた。コーヒーもブラックだ。

スタジオの入り口


さて、フラフラとなんとなく昨日のスタジオへ。母の到着まであと2時間か。ちょっくら練習しますか!まだタイムズスクエアしか来ていないし、色々と探検すりゃいいものを、やっぱりスタジオへ。電話ボックスみたいなスタジオ(?)なら一時間10$だというので、2時間借りた。昨日のレッスンの録音を聞きながら一時間。明日の曲の練習に一時間。あっという間だった。むふふ、楽しい。

タイムズスクエアでんねん。  たまんねぇ!!!


タイムズスクエアから歩くこと20分強。待ち合せの場所はマディソンスクエアのあるペンシルバニア駅(通称Pen St)の前の角っこ。

ほーらね。4時半になってもバスの姿は見えず。良かった、先に着いていて。20分くらいして、少し向こうにそれらしきバスが停まった。これかな?ドライバーのおっちゃんが荷物を出している。うん、これだよ、きっと。母は一番最後に降りて来て、トランクの奥にしまわれちゃった自分の荷物を泣きそうな顔で引っ張りだしていた。

「お母ちゃん!!」

「!!!」

1年ぶりの涙の親子の再会!いえいえ、現実はお互いに疲れきっていて、へなへなとだらしない笑顔になったのであります。ふぅ、会えて良かった。後で分かるのだけど、母が暮らすフィラデルフィアとニューヨークは大違いなのだ。っていうか、ニューヨークだけが特殊な気がする。人の多さ、一時間に数回は鳴るサイレンとクラクション。人並みをかきわけ、ポーポリティへ到着。前から(って2日前だけど)ちょっと気になっていたビアホールへ。

乾杯!!

どうよ、NYで親子の再会って!文字だけだとカッコええのだが、実際は

「ちょっと、ここってチップいるのかしら?」

「あ、あっちの人、観察しとこうよ。」

「これって、頼んだらどういうのが出てくるのかな?」

「シュリンプって書いてあるからさぁ、とりあえずエビだよね?」

シュリンプにちがいない


日本のメニューってさぁ、たいがい全部じゃなくても写真が載ってるしさぁ、英語や中国語の表記まであったりするじゃん?ところがNYはすべて英語のみ。一応、例えばサラダなら、何が入っているかは書いてあるのだけど、一体どんな形で、どんな大きさで出てくるかは不明なのだ。シュリンプのなんとかを頼んだのだけど、「???」なものが出て来た。でも、ライムの効いた生ビールは美味しかった。(お母ちゃん、HeartLandの生だよ!)

ミニバンに乗って宿へ。スーパーへ買い出しにゆき、宿の主人ののぶこさんとご対面。いやはや、コテコテに疲れたウチらを癒してくれたのでありました。さぁ、明日からさらなる珍道中が待ち構えているぞ。頑張れ母上!


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迷子!?
2013年08月16日 (金) | rewrite |
待ち合わせはタイムズスクエアのトイザラスの前か。

待望のレッスン、1回目である。ギタリスト(日本人)さんとの待ち合せ。とにかく早めに行って、場所を確認しておいた方がいいだろう。またミニバンに乗る。こちらから乗る時はバス停らしきものがあるんだよね。

昨日、ポーポリオ(もう絶対、ポーポリオじゃ!)から乗って、一つ目だったんだから、こっちからも一つ目で降りりゃいいのよね。またあそこに着くんだよね。

ところがミニバンは何だか地下みたいな所に入って行った。ちょっと待ってよ。聞いてないよ。え?なんで昨日と同じ所じゃないの?

地下じゃん。ぼけっとしてる内に人がほとんどいなくなる。

アホみたいな質問をする。

「Where's HERE? (そのまま過ぎるけど、ここはどこ?)」

「ポーポリオ。(本当はPort Authorityです!)」

どうしよう。えいっ、降りちゃえ。なんとかなるだろう。

ここはどこ!昨日のポーポリオにはどうやったら出れるの?っていうか、トイザラスはどこ?タイムズスクエアは?

「あんた、どこに行きたいのさ?」

NYのオカンみたいな人が声をかけてくれた。

「トイザラス!!」

「????」

あ、そうか、日本語でトイザラスじゃダメだよね。

「toy zaurus」

「OK! Come on!」

NYのオカンはずんずんと階段を上り、またエスカレーターを上った。いつの間にこんなに地下に来ていたのだろう?不思議だ。オカンは「EXIT only」と書かれたドアの前に行く。それって、こっちからじゃ開かないんじゃないの?ほら、やっぱり。

ペロっと舌を出して、違うドアに行って外へ出る。あ、ここは昨日ミニバンに乗った場所じゃん。オカンは通りを渡り、ずんずん歩く。途中、駐車しているトラックのドアが開きっ放しだった。オカンはバタンと邪魔なドアを閉めて、ウチに向かって「閉めてやったわ。」とニヤッとする。世話好きなのね。

「ほらあと1ブロック歩けばタイムズスクエアよ。もう分かるわね?」

オカンに感謝。トイザラスの入り口を確認してひと安心。時間はまだまだある。

さぁて。ランチを食べなきゃいけない。でも、なんかどこも混んでるし、第一、チラリと見えたのだけどポーションがやはりデカい。NYは高いって聞いてたし、一人だし、マックでええか。

日本のマックシェイクの入れ物よりデカいカップに、並々とうす〜いコーヒーが入っている。そんな話、聞いたような。バーガー自体はびっくりするほどデカくはないけど、なんかパサパサだし、味がない。ううむ。でもとにかく食べなきゃ。

待ち合せの時間。なるべく目立ちそうなところに立ってみる。間もなく優しい顔立ちの日本人、ギターを持ってるし、間違いないよね?

「佑記さん?」

ふぅ。会えた、会えた!

とにかく、タイムズスクエア、すごい人なのだ。土日の渋谷並みなのだ。いよいよ、いよいよ、スタジオに向かう。ここはNY。しかもタイムズスクエアだぜ!


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友達の友達は!?
2013年08月14日 (水) | rewrite |
相当疲れていた。1日目、宿泊先にたどり着き、ちょっと休もうかと思った。だけど、腹ぺこでもあったし。一緒に買って来たビールを飲みながら、簡単な夕食。すると、住人その1が帰ってきた。Kちゃんはカナダに留学してて、日本に帰る前にNYに寄っていっぱい堪能している最中。おぉ、パワフルやね!2人で向かえのリカーショップに行き、ワインをゲットしてきた。(なんか、昔の酒屋さんみたい。カウンターでおっちゃんがコップ酒飲んでそうな!)こうなるとエキサイトしているウチの眠気はすっ飛び、住人その2が帰ってくるまで・・・

翌朝。

二人をFBでチェック。Kちゃんからはリクエストが来ていた。もう一人、Yちゃんを見てみると・・・

「共通の友達が一人」

と書いてあるではないか!!誰よ、誰、誰?

それはECCの同期の先生、しかもウチのライブにも来てくれたTちゃんだった。

「うっそー!!!!」

あわててYちゃんの部屋をノックする。

「うっそー!!!!」

YちゃんとTちゃんは15年来のお友達だそうだ。こんな事、あるんやね。NYまで来て、たまたまケチって決めた宿で、日本の知り合いの知り合いと一緒になるなんて!

いやぁ、参った、参った。初日からこれです。この先、どんな事が起こるやら!


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GO TO THE U.S.A. まだまだ到着できない編
2013年08月14日 (水) | rewrite |
すっごい期待感で上陸したJFK空港。そりゃそうだよ、なんせ、真ん中の3つ席の更に真ん中。解放される!って、それだけですごいじゃん。

おやおや?

JFKってさ、福岡空港より、(福岡の方ごめんなさい!)鹿児島空港より、(鹿児島の方ごめんなさい!)もちろん、伊丹や羽田、成田空港よりも田舎の感じでした。着いて手荷物受け取りのところまでって、ホンマに同じ広告が何回も壁に書かれていて、なんていうか、「うわっ!やっぱ、凄いわ!」は正直なかった。しかも非常口みたいなのって、古い学校の体育館のドアみたいで・・・すぐ出れそう(非常口だからそれでいいのかな)!?

入国審査は信じられないくらいあっけなく、税関は一言で終わった。母の薬やら自分の薬やら、「粉もん」をいっぱい持っていたウチは突っ込みに対して、かなりの対応策を考えていたのだけれど、な〜んにも必要なかった。えらく並んで待たされ、待っている時に黄色い線を踏んで怒られた!割には、である。

それでいいのだけど、ちょっと拍子抜け。

さて。バスだ。Taxiは使わずに自力でなるべく安価で行きたいのん。それこそが、色々な人と会うきっかけ(まぁ、危険は多少あるけど)だし、普通にここで暮らしてる人と同じ行動をしてみたいじゃん。

某S社長がなんでそんな無謀な!という顔をしつつも教えてくださったブルーバンを探す。要するに乗り合いバスみたいなやつ。

でね、出口を出たところで聞いてみたら、

「そこの建物の中にすぐにバスのカウンターがあるから、そこでチケットを買いなさい。」

オッケー。成田で吉祥寺行きの空港リムジンバスより、はるかに小さいカウンター、しかもお客さん2組。

「すみません、Port Authorityに行きたいんです。」

宿の管理人さんから言われた通りに言ってみる。ほんなら、

「それなら外へ出てこのバンを探しなさい。」

写真を見せてくれる。ウチが聞いてたブルーバンではなく、白に緑の模様。

「えっ?ブルーバンよ、ウチの探しているのは。あの・・・」

だって、不安でしょう?

速攻、遮られる。

「そっちの方が安いし、すぐに出るよ。」

そうなん!?とりあえず、慌てて外に出ると確かに止まってる。でも確認しなきゃね。16ドルの料金と目的地。どうも間違いなさそうだし、運転手のおじさんはウチのでっかいスーツケースを軽々と持ち上げて積んでくれた。ま、ええか。一応、もう一度確認した。

「私はPort Authorityに行きたいんだけど?」

「当バスはポーポリオ(としか聞こえない!)行き!」

「ホンマに?」

「もちろん!」

バスは走り出し、高速へ入る。悪いけど、車は日本で見るのとあまり変わらないし、その辺の建物も、最近の日本の建て売りっぽい。なんか、「アメリカ感」ないなぁ。めたらやたらにあちこちでクラクションが聞こえるのを除いては。

でもね、マンハッタンにはいった時、ぞわぞわっとしました。おぉ!!!!!ほんでもって、タイムズスクエア、ブロードウェイを通るのだけど、これに関してはもう、うひゃうひゃうひゃ!!!来たぜアメリカ、THE USAって感じ!(でも明日、ここに来なくてはいけないので、かなり冷静に観察はした。)幾つか主要な場所で止まるうちに、いつしか車内は3人に。

ふと目があって聞かれた。

「あなたはどこまで?」

「ポーポリオよ。」

「あの運転手、言ってること、分かんないだけど。大丈夫かしら?」

「不安だよね。」

「だよねー!」

多分、ヨーロッパ系の美形の女の子。お互いにバスの行方を見つめながら、時折、目を合わせる。外人特有の

「Oh, no!」と「Are you OK? 」の真ん中の表情で問いかけてくるので、ウチも表情を真似して返す。相変わらずっていうか、NYに入ってクラクションが増えた。ホンマ、山達の「yellow cab」って今でもそのままかよ!

またバスが走り出し、しばらくすると彼女が耳打ちしてくれた。

「大丈夫、間違いない!ここの風景(なんか、やたらめったら人が集まってる公園みたいなところ)が近所だったわ。ガイドブックで見たわ!」

めっちゃホッとした。

到着して、宿泊先の主人に電話する。すでに、予定を2時間以上はオーバーしてる。仕方ないじゃん。みんな、ゆっくりなんだもん!でも彼女もゆっくりな感じで「大丈夫ですよ!」と言ってくれた。

そして、次は更なる指令は冷静に出されるだ。

「あなたがそういう道を選びましたよね?」

と少し、聞こえなくもないけど。

とにかく、NYからニュージャージー州に行っているコミューターと呼ばれる乗り合いバスを探さなくてはならない。

それは幸いな事に空港バスの真後ろに列を作っていた。

「パークアベニュー、行く?行くよね?行かないの?川、渡るよね?」

寝不足も手伝って、半分脅迫めいた質問である。でっかいスーツケースを見て納得してくれたのか、優しい表情で

「3ドル。」

よっしゃ!

1ドル、2ドル、あれれ?もう一枚は鞄の奥底じゃん!しもた、3ドルって聞いてたんだから、さっきの空港バス(16ドル)普通に20ドル払ってお釣りをもらうべきじゃん(21ドルとか中途半端に出しちゃった!)

「3ドル。」

ちょっと待ってね、絶対にあるんだから!ちょっと待ってよ!って、5ドルでお釣りはアカンのかい!

「3ドル。」

分かったっちゅうの!!やっと見つけて渡した。1ドル札、いっぱい要りまんねん。NJとNYをそんな感じで来られる方は、要チェック!

もうクタクタだし、しかも「バスが1回目に止まったところで降りてください。」って、バス停もな〜んもないのよん!

他に降りる人がないと分かんないじゃん!

でもね、運転手さんだって人間だ。「パークアベニュー」を連発していたので、バックミラー越しにウチにウィンクしてくれました。ここかい!着いた!ホンマにバス停のかけらの標識とか、目印とか無かった。要するに、ここから乗る人はいないのだ。降りる人だけなんだよね。ふ〜っと、深いため息とともに路上に着地。でっかいスーツケースも無くなる事なく着地。えっと、どっちだ?いきなり言われた!

「奈桜さんですか?」

おぉ、日本語じゃ!

なんと、宿屋の女主人はバス停まで迎えに来てくれていました。(あんまり遅いので、心配だったとは思うけど)

到着して、説明を受け、他の2人(3部屋だけのシェアハウスなんよ。)の住人はまだ帰っておらず、買い出しと散歩へ。

どうよ。買い出しに至っては、ここに来るまでに度胸をつけていただき、

「なんとかカードは?」

「あぁ、持ってないわ。」

「どうやって払うの?」

「現金でもいいかな?」

ほらほら。こうやって逞しくなるのだよ。

でね。涙が出たこの風景。できたらくっつけて見てみてね。

I'm in th New York!

くっつけてね!1
くっつけてね!2
くっつけてね!3


この景色はニュージャージー州に渡らないと見れないの。梅田を西中島から見る感じ?って、みんな分かんないか。

じゃ、これは?


これって大好き!
まさにビリーの歌になりまへんか?NY宿泊も確かにいいけど、何故か(ケチって)NJ宿泊になったのって、意味があるのかも。

「小出し」にします。この後、とんでもない事がまだまだ起こるの!!!!!


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GO TO THE U.S.A 空港&機内編
2013年08月13日 (火) | rewrite |
どうしようか、ここにしか無いらしい。でもって、今しかアカンらしい。なんの話かと言うと免税店である。

昨日のブログと前後するが、これはもちろん搭乗前の話である。

とにかく、海外旅行を自分でセッティングして、自分一人で行くのは初めてなのだ。ゆえに、色々な出来事が全部初めてで、それを克服(!?)してゆかねばならぬ。

でもさ、参考になるでしょ!いやぁ、みんな行ってるかぁ。でもさぁ、参考になるじゃん!

あ、ウチが次に行く時のための「メモ」でもあるけどね。

ほんでもって。要するに。チケット見せて、手荷物検査の後には出国審査っていうやつがあって、この2段階あるよって事を知らないと下手すると、搭乗時間に間に合わなくなるわけさ。思いっきり早く着いたウチでさえ、この二番目はよく分かっておらず、知らなければ免税店どころじゃなかった。ここがお盆じゃなんじゃかんじゃの時に混むのだ。

さて、免税店では母から頼まれたお買い物とちょっと心惹かれる可愛いお財布。しかも、50%オフ、made in Japan!でも、向こうに行ったらもっと可愛いのがあるよね?じゃ、帰りでいいかと思って聞いたところ、ここには帰りは来れないという事実を知ったのだ。

よって・・・

今しかない。

米ドルって1ドルからお札じゃん。お札の種類多すぎ!お財布、要るよねぇ・・・
よく分からない言い訳をしつつ。Made in Japanなのに。
ゲット!!!!

この後、昨日の話があって・・・

という訳で乗り込んだ機内。

そこには早くも大きな誤算が待っていた。

まず、

「一番後ろで、エコノミーやけど一人だけやねん!めっちゃラッキーやろ!」

と嬉しそうに言っていたこと、撤回します。そんな席はありまへん。要は両隣の席はもう押さえられていたので消えていただけじゃん。でも、どちらも日本人の女性なので、これは安心。

もう一つ、撤回します。一番後ろは荷物を収納するものがなく、前の座席の下に入れろと命令されます。しかも、座席はノーリクライニング。ま、人間、経験が大事やねん!!

自分で押さえた席。エコノミー、一番後ろの真ん中の3人掛けの真ん中。

どーよ?12時間なんて、もつのだかろうか?

でね。機長のアナウンスが入り、なんか、飛行機は地べたをずっと這いつくばってる感じ。

「滑走路が混み合っております。15分くらいの遅れの予想です。」

いやいや、混み合ってたらゆっくりでええでぇ。15分くらいの遅れってさぁ、日本以外なら優秀なんじゃないの?

ほんでもって。

やっとこさ、エンジンの音が高くなってくる。

ブゥオ〜ン!

思い出した。このところ、アメリカ行く行くって大はしゃぎでさぁ、完璧に忘れとった。

ウチは飛行機が大嫌い!

特にあの離陸の瞬間のお腹がススぅ〜っとする感じが苦手。しかも、しかも、ゲゲゲ!一人じゃん!いきなり蒼白。隣の人の手を握りたい。けど、握ったら間違いなくここから12時間ちょっとの関係は崩れるだろう。

怖いよ〜、お母ちゃ〜ん!って、アンタに会いにいくんだった。うぬぬ。

約12時間。

乗ってしばらくして、お昼のような夕食のような物を出され・・・

konnnann


電気、消される。

狭いよー!でも、寝たら絶対、隣に迷惑かけるよなぁ。

どうする、12時間。

それでも、それはなんとか過ぎるのだ。

機内より


隣がお手洗いに立つたびに急いで席を立つウチ。非常口のちっちゃい窓からの眺めが最高に嬉しかった。

さあ、いよいよ上陸じゃ!


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ほんわか日記 アメリカ編 出国だぁ!
2013年08月12日 (月) | rewrite |
今、成田である。4時半に起きて(起こされて)フラッフラでギリギリにバスに乗った。バスは空いていたのだけど、ちょうどどこの席も2人掛けに一人ずつ座っていて、どこの隣に座るか多いに迷った。

絶対、「こっちに来ないで、ゆっくり寝るんだから」

と皆さん、思っていたに違いない。ゆるキャラっぽい女の子と目が合った。

ふふふ。

「ごめんね、ここええかな?」

座席確保。

通路に落っこちそうになること数回、やっと成田空港に到着。とにかく荷物を預けよう。アメリカ行きの用意で買ったはずのピンクのスーツケースは10日以上の荷物は受け付けず、急遽昨日仕入れたデッカーいスーツケースにゴロゴロとウチの方が転がされてる感じで手荷物カウンターへ。ここはまぁ、スッと。

さすが成田。どのお店もほとんど開いてます。昨日、買い切れなかったおみやげを見て、ラウンジへ行って休憩して。あぁ、荷物が重い。もう入っちゃおう。出国審査のおっちゃん、ウチの顔をジロッと見て終わり。前の人とか、時間がかかってたのにな。拍子抜けしちゃうな。

母に頼まれた物を免税店にて購入。おお、ええ感じじゃん。時間も余裕だし。座ってPCを出して・・・

「○○さま、xxさま、○○・・・」

えっ?ウチじゃん!そうだよ、絶対呼んだよ。何やったんだろう?なんかやらかした?そう言えば手荷物預ける時に電池が入ってるって言っちゃったよ。

じぇじぇじぇ!

カウンターに行って自白する。

「なんだか、呼ばれたような・・・」

「搭乗券を拝見します。」

何なんだろう?めっちゃ緊張じゃん!

じっと目を見つめられた。ぎょえ〜!

「お客様、○○違いでございます。他のお客様でした。ご申告、ありがとうございました。」

なーんだ!思わずふにゃふにゃと笑ってしまった。

それにしても、他の○○さんは一体何をしでかしたんだろうね?

ってなことで、今日から「ほんわかアメリカ編」始まり、始まり。

うわっ!みんなもう並んでんじゃん!行ってききまーす!


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ついに明日!
2013年08月11日 (日) | rewrite |
今回の旅行、日本にいながらにして、もう始まっているんだ。「行く」って決めた日から、実は始まっていたんだね。

一昨日、アメリカ在住の方々のレッスンを受けた。そこでは目からウロコが数百枚も落ちるような衝撃、感動、とにかく色々な物を感じた。

昨日は今、肘の治療で通っている接骨院さんでやっているヨガ教室に初参加。いやぁ、キツかったな。汗だらだらで、初心者のクラスとは言えども、一時間みっちりやると、ホンマ、大変でんがな。

でも、終わった後に感じたのは何とも言えないすがすがしさだった。間違いなく体にいいので、自分のペースを見つけて時折、お邪魔することにした。

夕方はリハーサル。このリハのライブをやる時は旅行後なんだよなぁ。どうなってるんだろう?

色々、ドキドキ、ワクワク。

今夜のご飯は12日間、食べられないであろう、冷奴、なすの浅漬け、焼き鳥(塩ね!)まぐろ納豆などなど。うん、美味しかった!よっしゃ、これで明日から元気に行ってきまーす!


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いよいよ始動開始!
2013年08月09日 (金) | rewrite |
皆様、熱中症は大丈夫?まずはお知らせから!

flyer
8月26日(月)

open 18:30
start 19:15

Vo & Piano 佑記 奈桜
Guitar 下谷 淳蔵
Bass 相澤 卓也


今回もちょっとソウルフルにでもポップなライブ!ビートルズやビリー・ジョエル、クラプトンも飛び出します。もちろん日本の素敵な曲たちも。3人の爆笑トークも炸裂!楽しい夜を一緒に過ごしましょう!

UNAMAS

東京都武蔵野市中町1-10-6 三鷹北口共同ビル2F
Tel:0422-36-6252
http://unamas.jp/

三鷹駅北口から徒歩3、4分です。北口を出て大きな通りの左側を北上します。東急ストア を越えて、パン屋さんを越えて数軒目に黄色い看板の中華屋さんがあり、その2階です。
(UNAMASさんは軽食しかないので、お食事されてからお越しくださる事をオススメします。)



梅雨が戻ってきたようなお天気が続いたと思ったら、どっかーんと夏空がやってきた。夏大好き!のウチだが、さすがにあっちっちである。タオルまきスタイル続行中!である。

昨日は朝から走り回って、色々な方にお会いした。JFK空港から宿泊先までの行き方を教わったり、(なんか、カッコええような、悪いような。)注意すべき点などを教えていただいた。

「動く時はちゃんと交通手段やトイレの場所とか、チェックしてね。」

能天気なウチな性格を見透かされているようです。むむむ。

それとともに、2年ぶりとなるクリスマスコンサートのプランをご相談させていただいたり。

そうです。今年は復活します、させます、楽しみます!

人に会いに行く事は、やっぱり一番重要。会ってお話しするのが、一番重要。そこから1+1=2以上のパワーがどんどん広がるから。

だけど。

人と知り合うには、何かの繋がりが必要だよね。ウチは本当に恵まれてると思います。

そういう繋がりを作ってくださった皆さんに、最高の笑顔になってもらえるように、そんなコンサートを今年は創っていきます。

8月26日のライブはもちろんですが、12月23日、今からスケジュールを空けておいてくださいね!夕方に終わる感じです。

ほんでもって今日は、NYでのレッスンに先駆けて、たまたま来日している先生のレッスンを受けてきまーす! 


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もうすぐ夏休み!
2013年08月07日 (水) | rewrite |
ほんでもって・・・

きたきたきた!夏の暑さがやってきた!あっつぅ!

英語のレッスンは明日までで夏休み。今週は月曜日から毎日のレッスンなので、なんだか忙しい。それでも、生徒さんの色々な反応や成果を見ると、やっぱり嬉しいものです。

韓国の国旗の絵を見せて

「What's country for this flag?」

「コ、コ、ゴリーラ!」(確かにイントネーションは似てるけど!)

ちっちゃい子、桃の絵を見せて

「What's this?」

「う〜ん、おちり!!」(しかも英語チックなイントネーション!)

毎回、なにかしら笑いの絶えない教室です。

今日は夏期講習終了の生徒ちゃんがいました。最後に賞状もどきをBGM(ウチの鼻歌)付きで渡すと、

「難しかったけど楽しかった!」

と嬉しい感想が返ってきました。

ウチも頑張らなくっちゃ!!

それにしてもあづい。皆様、熱中症には十分に注意してくださいね。   


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いよいよ後一週間!
2013年08月05日 (月) | rewrite |
ついに後1週間となった。気が落ち着かず、毎日そわそわしている。もちろんワクワクな期待と、同時にドキドキな不安。なんせ、最初の数日はウチ一人なのだ。空港からまず、ちゃんとホテルにたどり着けるのか?

そろそろ絶対見るんだよね、夢を。

パスポート忘れるとか、バスに乗り遅れるとか、『日本から脱出できない編』。

英語がまったく口から出て来ず、道を聞けない、物を買えない、『アメリカ・パニック編』。

子どもの頃の遠足に始まって、未だに何かあると必ず見るのだ。ま、夢の中で失敗してくれれば、現実は失敗しないからいいのだけど。

今朝も母とSkypeでしゃべった。

「バス(NYからフィラデルフィア)の予約のプリントアウトだけは、忘れないでね!」

〜だけは、というけれど、忘れたらシャレにならん物が多過ぎる。アメリカに入るための物は、下ちゃんから伝授してもらってもう用意はできているけど、その他は今日から、いよいよ本格的に準備。

「絶対、一人で夜は出歩いちゃダメよ。ライブハウス一人は禁止!向こうは銃を持ってるからね!」

「アブナい地区だけじゃないの?」

「そんな事ないよ、日中でも普通の所で撃たれるんだよ。」

そ、そんな・・・

見ず知らずの人をパンパン撃たれちゃたまんない。かといって、アメリカまで行ってホテルに引きこもってる訳にもいかないし。

とりあえず、母の言葉のおかげで、Hold up!とか言われて、誘拐されたりする『アメリカ・サスペンス編』の夢を見るのは間違いない。

はてさて、どうなりますことやら。   


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今年も楽しい納涼祭!
2013年08月04日 (日) | rewrite |
去年ほどではないが・・・

今年も暑かったAZDENさんの納涼祭。正確には『第3回 三鷹ビジネスパーク夏祭り』である。

ビミョーな雲行きがウチの心を脅す。

「どや、ちょっと降ったろか。」

「何言うてんねん!ウチは天下の晴れ女やで!」

午前中、先生の指示に従って腕の治療。うぅ、やっぱり痛いぞ。完治まで、スケジュール的には3ヶ月かかると聞いて、ちょっと凹んだけど、まあ絶対に安静とかじゃないし、自分でもケアをするように心がければもっと早く完治するのも可能だろう。

午後2時半、ドラムの柴田さんに迎えに来ていただいた。鍵盤を積んでもらい、Let's Go!なのだけど、なんていうか、そんなに気温は高くないのだけど湿度がすごくて、車の中もじと〜って感じ。

いやいや、そんな事で参りません。

商工まつりでもお世話になった高岡くん、彼の親父さんくらいの藤岡さん、今回の一族のメンバーです。

おぉっ!今年も控え室に堂々とこのネーミング!


一族だぜぃ!

(拡大すると縦になりまする!)


打ち合わせ、サウンドチェック、リハ。汗びっしょり。でもね、実はこういうの大好き。あ、知ってたっけ?

とにかく気持ちいい!!

空の方は・・・

「油断せんときや。まだまだ、分からへんでぇ!」

「まだ脅しとる。負けへんわい!」

ホスト役(?)のSさんが唐揚げ、焼きそば、餃子、たこ焼きなどなど、お祭りらしいフードを運んでくださる。暑さの中での1時間ほどのステージ、ここはビシッと食べておこう。おぉ、お祭りテイストや!うんまい!

そして・・・

盛り上がってる会場


接近すると


ちなみに、最後の一曲が終わったとたんに、中雨が来た。一瞬、お客さまはみんな避難したけれど、すぐに再開できた。なんか不思議だな。ウチの脅しの方が強かったんやろか。

おいといて・・・

聞いてくださった皆様、そして一族を今年も招いてくださったAZDENさんを始め、三鷹ビジネスパークの皆様に感謝です。ステージ後も

「毎年、楽しみにしてるよ!」

「今年はシブい選曲だったね!」

「オリジナル、もっと歌ってよ!」

などなど、本当に感激のお言葉をあちこちでかけていただきました。

「あなたらしく、頑張りなさい。」

これはB社の社長さんのお言葉です。じ〜んときました。

そして・・・

毎年と変わらず三鷹北口『櫻田』さんへ何人かで。ギターの高岡くん+AZDENNさんのSさん、Iさん、初登場のTさん。ま、後からウチの連れ合いもジョインしたのだけど、とにかく面白い打ち上げになりました。

だって普通、打ち上げって言うと、ミュージシャンだけだったりするじゃん。一族の打ち上げはちゃいまんねん!World Wideで、Globalで、Academicなのだ!まいったか!いやいや、ホンマに色々なジャンルの話に花が咲き、本当に楽しませていただきました。しかも、ウチのNY旅行の心強い味方(?)も登場!

すっ飛ばして書いてきたけど、こういう事なんよ。

三鷹はやっぱり人情味あふれる街で、ウチはこの街、この街の人々が大好き!


でもって、こんな感じ!


さぁ、いよいよNYへ向けての準備が始まるぞ!

そして・・・
           


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治療
2013年08月01日 (木) | rewrite |
ここ数ヶ月、右腕の調子が悪い。ついに数週間前、整形外科に行ったのだけど、御歳82歳の先生に一笑されてしまった。

「ゴルフ肘とテニス肘の両方でんな。動かしちゃいけないけど、手首を固定して筋トレしなはれ。」

その後、先生は15分に渡って「痛くない」ゴルフの練習の仕方を講義してくれはった。患者さん、待ってはるのにええんかいな?

むー。よく分からん。全然分からん。湿布をもらってサポーターをしていたけど、痛みは弱くなるどころか増してきたように思う。フライパンが持ち上がらない。包丁もしんどい。ピアノはなんとか弾けるけど。

水曜日、英語の大人クラスの生徒さんに聞いてみた。

「そりゃ、整形じゃなくて接骨院でしょ!」

経験者2人に口を揃えて言われた。え?接骨院ってさぁ、イメージ的に慢性の腰痛とか肩こりじゃないの?

いえいえ違うんですね。近所にある接骨院に早速行ってみました。症状を伝えると、そのゴルフ肘じゃテニス肘じゃもあるけど、腱鞘炎を起こしているらしい。しかも原因はウチの寝相だ。うーむ。それで、まず電気鍼なるものから。

「15分かかりますから。」

「オヨヨ!本でも持ってくりゃ良かった!」

で、またなんとか電気を5分くらい。その後、マッサージ(っていうのかな?)で腕をもみほぐしてくれるのだけど、めったらやったら痛いのだ。それじゃなくても痛いのにさ、ゴシゴシごぼうを洗うかのようにしごかれる。

「イテテテ・・・・」

「痛いですよね、痛いですよね。」

と優しい顔の先生の言葉と手は裏腹だ。

いてぇ〜!

翌朝、ウチの右腕は赤ちゃんの皮膚のようにふわふわで柔らかくなっていた。あくまでも、肌はではなく、皮膚がですけど。

へぇ。これなら治るかなぁ。しばらく通ってみるか!

今日はアツデンさんの納涼祭。頑張って歌ってきまーす。           


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お見舞い
2013年08月01日 (木) | rewrite |
昨日はまたまた暑かった。じっとしていようが、動いていようが、滝のような汗が流れる。エアコン苦手のウチは、ひたすら顔を洗ったりシャワーに入ったり、首に巻いたタオルも何度も交換である。電気は節約しているが、水道は節約できていないかも。

午後、生徒ちゃんのママから電話があった。

「手足口病になっちゃって、今日はお休みします。」

「へっ?」

「今、流行ってるんですよ。」

なんとも薄気味の悪いネーミング!高熱が出て、その後水疱瘡のような発疹が手・足・口にできるらしい。ただ本人は至って元気になっているらしいので安心した。他の生徒ちゃんへの伝染を防ぐため、配慮してくださったのだ。一緒に同じクラスで勉強しているティミー(クマのぬいぐるみ)からお見舞いのお手紙を。

いつだったか、うっかりティミーを家に忘れた事があった。

「ティミーは?」

「今日はね、お熱を出して寝てるのよ。」(苦しい言い訳!)

その翌週。彼女は教室に入るなりティミーの所へ行って

「ティミー、もう治ったんだね!良かったね!」

と言ったのだ。It's so cute!

なので、ティミーはお見舞いの手紙を書かなきゃね!


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