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武蔵野・三鷹を基盤に活動する ボーカル&キーボード の佑記奈桜の日記です
初めての採点官!?
2013年01月14日 (月) | rewrite |
(久々のブログ再開。記憶はどこまで辿れるか!?)

雨じゃん。まぁ、覚悟はしてたけど。成人の日は、あまりお天気が良くない日が多いような気がするのはウチだけ?

早起きして昨日から準備していた物を確認して、連れ合いに駅まで送ってもらった。目指すは西立川駅。中央線の立川駅からひと駅だけ南武線に乗らなきゃいけない。南武線は本数が少ないので、このひと駅で時間が大幅に変わる。遅刻しちゃ大変なので、だいぶ早く出ていた。駅から住宅街へと歩く事15分。建物の周りを一周しても入り口が見つからず、ついに裏口の通用路に入る。当然、呼び止められる。

「どこへ行くのですか?ここは職員しか通れませんよ。」

雨の中、朝早くから歩き回ってすでにクタクタなウチの顔は、かなり深刻に訴えたと見える。

「あ〜、ですが、今日は特別に通してあげますよ。」

おお!!!Wonderful!

ニコニコと会場に向かう。約束の時間の5分前。よし。

あれれ?真っ暗!!!ちょっと、会館を間違えた!?いや、そんな事ないよ。なんで?スタッフに電話したけど繋がらない。暖房はまだ入ってないみたいで寒い。

電話がかかってきた。

「あれ?9時半集合ってお伝えしませんでしたか?」

うぬぬ、おのれ!!ウチはその場で9時半集合だから、30分前の9時に行けばいいのね?と確認したのだ。朝の30分は大きいのだ!!

とは言え、仕方がない。

そのまま皆さんの登場を待ち、やっと会館も受付が始まった。長いイントロダクションになっちゃったけど、本番はこれから。今日は児童英検の年次テストの面接採点官という、名前だけ聞くとすっごく固そうなお仕事。4歳〜中3までの子供たちが、ネイティブの先生とウチと面接し、先生の質問に答えるのをウチが採点するというわけ。面接時間は一人2分。かなり忙しいペースだ。

ウチがペアになったアメリカンは、ホンマにそばかすヤンキースという感じで、茶目っ気たっぷりの先生。

スムーズに試験がスタートした。

先生の質問に対する答えは様々で、緊張して言葉が出て来ない子もいれば、見事にスピーチをやってのける子もいる。あぁ、この子はきっと小さい時からやってたんだろうな。そういう子が来た後は先生も「わぁお!!すっげぇ!!」みたいなリアクションである。

ちっちゃい子、「バケツはどこですか?」の質問にもう半泣きだ。ウチはもちろん、ヒントをあげたりは出来ない。一生懸命、コワい顔にならないよう笑顔で見守るしかない。先生は窓の外を見るふりをして、そっと小指でバケツの場所を指す。

おずおずと、ちっちゃな人差し指がバケツを指す。

「Yeees! You understand very well!」

と言って、ウチにウィンクする。優しいんだね。

いい感じで進んでいた矢先、ふと背中側の窓に目をやると・・・・

Oh, my God

東京はそんなには降らないと思っていた雪が、思いっきり降ってるじゃ、あ〜りませんかぁ!!

「Snow is sticking and sticking!! 」

ハイ、その通りでございます。どんどん降り積もり、お昼休みの頃には軽く10cm。立川だもん、三鷹より寒いかも。

午後の試験は休憩が入る度に、電車の運行状況の速報をチェック。ヤバいでしょ?ヤバいよね?

全員、立川に足止めか???

かなり対策を考え出した頃、雪はいつの間にか雨に戻った。そして列車も次々と運転再開となり、みんなの目の前は一気に明るくなった。

駅までの帰り道、雪と雨でシャーベット状になった道、

「Hey! Follow me! Walk along my foot prints!」

やっぱ、レディ(?)に優しいのね。じーん。


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テーマ: 英語・英会話学習
ジャンル:学校・教育