fc2ブログ
武蔵野・三鷹を基盤に活動する ボーカル&キーボード の佑記奈桜の日記です
最後の手術はドッキドキ!?
2011年11月11日 (金) | rewrite |
朝ご飯は食べれましぇ~ん。お水は8時で打ち切りで~しゅ。ふへ~

点滴開始。

「どうも血管が細いらしいんで・・・前回は選手交代で4回目に入りました。」

こっちだって痛いのはかなわないので、つい言ってしまったのがプレッシャーになったのか、第一選手が1回であきらめて、血管の女王(前回の手術で、3人目に登場して一発成功!)を呼んでくれたのだが、どうも不調で、今回は手の甲から。しかも3回目に成功。

「本当にごめんね、ここじゃ邪魔だし痛いよね。あぁ、口惜しい!」

うなぎのようにスルスルと逃げるらしい、ウチの血管

前回、前々回はここから手術までが長かったのだが、今回は午前中なのであっという間。

「もう呼ばれましたから!」

大慌てで支度だ。

「あ、すいません、もう一本だけ電話させてください。」

ってな具合。歩けるのだが、手術室へは看護士さんが車椅子で連れて行ってくれはる。この道、何度通っても緊張感漂う。思わず質問してみたくなった。

「あのぉ、看護士さんって大変だと思うけど、なって良かったなって感じる瞬間ってどんな時ですか?」

「へっ?そぉね~・・・」

しばし沈黙。思いなしか車椅子のスピードが落ちた。

「強いて言えばぁ・・・指名された時かな。あと、急変に遭遇した時かな。」

うぬぬ、やっぱプロの考え方は違うのね!!

手術室でまな板のコイ状態が始まる。ちょっと暑い。看護士さんたちがウチに

「暑いよねぇ?」

と言うので、

「そうですね、ちょっと暑いかな?」

と言ったら、なんと施術する先生がニッと振り向いて

「キミぃ、そんな事、手術前に言っていいの?」

「ひぇ~、センセ、センセ、ちょうどいいですよねぇ~!」

うぬぬ、これで緊張を解きほぐしてくれているのであろうか、はたまた・・・

「いっつも思うけど、ここって触られてくすぐったくないの?」

今度は麻酔の先生がウチに聞く。下半身の脊髄麻酔は、そうね、おへその裏あたりの背骨に注入。

「普段やったらくすぐったいかもしれないけど、今はそれどころとちゃいます!」

「あぁ、そりゃそうだよね。」

こんな和気あいあいとしたオペ室っていったい・・・

ほとんど意識は薄れぬままの今回の手術。ベッドへ戻り2時間もすると足の先っぽから感覚が戻ってくる。もうじっとしているのに飽きてくる。看護士さんにすり寄って(?)取りあえずパソコンを返却してもらった。

「起きて打ったりしないでくださいね!!絶対、ダメですよ!!」

大丈夫だもん。部屋の中は相変わらず賑やかだ。う~ん。なんか、気が晴れる事ないかな。あ、そうや!!!

という訳で、YouTubeで落語を聞く事に。先日、亡き枝雀師匠をテレビでチラッと見たのを思い出した。こりゃいいや。色々とネタにも勉強にもなるしね。うん、こりゃいい。なかなかこんな機会ないもん。そやそや、波江先生が大好きな志の輔師匠も見ちゃおう!!という訳で、2時間ほど楽しんじゃった。

う~ん、腹へったぁ。喉、乾いた~。という所で水分のお許しが出た。夜は夜で、昨夜連絡のあった同級生たちから写メが来たりして、なかなか賑やかである。しばらくやり取りして、楽しかった。

足は深い切り傷(正にその通りなのだけど)ぐらいのズキンズキンとした痛みで済んでいて、これまでのように座薬をもらったりするほど唸る事はなかった。手術前、実は、痛みが続いたらどうしようとか、18、19、20日の連チャン本番に耐えられるのだろうか?とか、一瞬よぎったのである。どうも、そんな心配は無用のようだ。

さぁ、明日一日大人しくして、めでたく予定通りあさって一番で退院できそうです。

ご心配くださった皆様、本当にありがとうございます。何日間か(傷がくっつくまで)松葉杖を使っていますが、どうぞご心配なきよう!!

看護婦さんも呆れるほどの復活ぶりでございます。


【携帯版・奈桜のほんわかメルマガ】発行中!(不定期)

下記アドレスにあなたの携帯から空メールを送ってください。

reg-nao-yuhki@mwmw.net

登録用のメールがすぐに届きます。
ライブスケジュールの他に、音楽以外の事もバラエティに発信しています。
ぜひ、ご登録くださいね

ランキングに参加しました。

ぜひ、愛のワンクリックをおねがいします↓

FC2ブログランキング
スポンサーサイト



テーマ:楽しく生きる
ジャンル:ライフ