2011年04月05日 (火) | rewrite |
寝たんだか、寝てないんだかよく分からない内に目が覚めた。って事は少しは寝たんだろう。病院の朝は当然早く、6時も過ぎればワサワサとしていて、ウチの日常とはかけ離れている。
今回の手術、夏にも同じものをもう一度受ける予定なので、自分の覚え書きとしても記しておきたい。この辺りの話題が苦手な方はどうぞ3日ほど飛ばしてくださいね。
「おはようございます。朝食のお時間ですよ。」
ウチは昨日の夜ご飯をもって絶食。お水とお茶とスポーツドリンクだけの世界に突入。ちょっとお散歩。病院の周りの桜です。

手術の時間は午後の2番目、要するに外来の診察が終わってからという意味で、何時になるかは皆目わからない。
「私の時は7時だったわよ。」
同室のおばあちゃまが、親切に教えてくれる。お~い、先は長いぞぉ・・・
午前10時。
「じゃあ、点滴を始めますね。」
どう見ても新人さん。ウチの血管は非常に細く、針を入れるのにだいたい3回は失敗される。大丈夫かいな?
「えっと。あれ?」
おいおい、不安を煽ってどうするねん。チクリ。うん?外れた?見るのが怖いので、感覚だけで察知しようとする。
「すみません、他の人に代わってもらいます。失敗しました。」
正直でよろしい!って、違うやろ
ベテラン風の方が登場。
「どれどれ?あ、こりゃ細いわね。ちょっと待ってね、こういう血管が好きな子がいるのよ。」
こういう血管って・・・
登場したお姉さん、目がキラリと光る。
「ここだわ、行くわよ!」
お見事!
そんなこんなでお昼ご飯の匂い。給食っぽい匂いはどことなく懐かしい。でもね。
ギュルル~ゥン
ここからが長かった。13時に飲水もいっさい禁止。眠いわけでもないから、ネットをうろうろ。仕事をする気にはなれなかった。
「そろそろ・・・」
手術衣に着替えるのも三段階。「そろそろ」は何回もあった。結局18時半。
「じゃぁ、行きましょう。」
車椅子に乗せられて運ばれる。手術台の上にゴロリン。ウチは下半身麻酔を希望した。全身麻酔の方が気は楽なのだけど、空気の管が喉を通る。
「声帯に影響ありませんか?」
という事前のウチの質問に、職業を聞いて、そういう事なら下半身にして、少しアタマの方も眠らせる感じにしましょうという事になっていた。脊椎麻酔だから、それ相応の痛みは覚悟していたけど思ったよりマシだった。下半身がだんだん着ぐるみを来ているような感じに膨らんでゆく。感覚はあるけれど、熱いとか冷たいとか痛いというのは感じない。
「大丈夫ですよ、ちゃんとかかってますよ。」
麻酔の先生の声が心地よかった。ふぅ~・・・・
「終わりましたよ!○○さん、終わりましたよ!」
「へっ?」
一瞬、自分がどこにいて何をしているか分からなかった。手術着を着たウチの先生が
「ほら見てごらん、きれいに出来たでしょ?」
と満面の笑みでレントゲンをウチに見せている。思わずピースサインをしたい気持ち。終わった・・・
ランキングに参加しました。?
ぜひ、愛のワンクリックをおねがいします↓

今回の手術、夏にも同じものをもう一度受ける予定なので、自分の覚え書きとしても記しておきたい。この辺りの話題が苦手な方はどうぞ3日ほど飛ばしてくださいね。
「おはようございます。朝食のお時間ですよ。」
ウチは昨日の夜ご飯をもって絶食。お水とお茶とスポーツドリンクだけの世界に突入。ちょっとお散歩。病院の周りの桜です。

手術の時間は午後の2番目、要するに外来の診察が終わってからという意味で、何時になるかは皆目わからない。
「私の時は7時だったわよ。」
同室のおばあちゃまが、親切に教えてくれる。お~い、先は長いぞぉ・・・
午前10時。
「じゃあ、点滴を始めますね。」
どう見ても新人さん。ウチの血管は非常に細く、針を入れるのにだいたい3回は失敗される。大丈夫かいな?
「えっと。あれ?」
おいおい、不安を煽ってどうするねん。チクリ。うん?外れた?見るのが怖いので、感覚だけで察知しようとする。
「すみません、他の人に代わってもらいます。失敗しました。」
正直でよろしい!って、違うやろ

ベテラン風の方が登場。
「どれどれ?あ、こりゃ細いわね。ちょっと待ってね、こういう血管が好きな子がいるのよ。」
こういう血管って・・・

登場したお姉さん、目がキラリと光る。
「ここだわ、行くわよ!」
お見事!
そんなこんなでお昼ご飯の匂い。給食っぽい匂いはどことなく懐かしい。でもね。
ギュルル~ゥン

ここからが長かった。13時に飲水もいっさい禁止。眠いわけでもないから、ネットをうろうろ。仕事をする気にはなれなかった。
「そろそろ・・・」
手術衣に着替えるのも三段階。「そろそろ」は何回もあった。結局18時半。
「じゃぁ、行きましょう。」
車椅子に乗せられて運ばれる。手術台の上にゴロリン。ウチは下半身麻酔を希望した。全身麻酔の方が気は楽なのだけど、空気の管が喉を通る。
「声帯に影響ありませんか?」
という事前のウチの質問に、職業を聞いて、そういう事なら下半身にして、少しアタマの方も眠らせる感じにしましょうという事になっていた。脊椎麻酔だから、それ相応の痛みは覚悟していたけど思ったよりマシだった。下半身がだんだん着ぐるみを来ているような感じに膨らんでゆく。感覚はあるけれど、熱いとか冷たいとか痛いというのは感じない。
「大丈夫ですよ、ちゃんとかかってますよ。」
麻酔の先生の声が心地よかった。ふぅ~・・・・
「終わりましたよ!○○さん、終わりましたよ!」
「へっ?」
一瞬、自分がどこにいて何をしているか分からなかった。手術着を着たウチの先生が
「ほら見てごらん、きれいに出来たでしょ?」
と満面の笑みでレントゲンをウチに見せている。思わずピースサインをしたい気持ち。終わった・・・
ぜひ、愛のワンクリックをおねがいします↓

スポンサーサイト
| HOME |