学校は今日から。なんだか、変な感じで一月が流れてゆく。行く道々には、「謹賀新年」の貼紙のお店もポツポツとあり、「あ、そうか、まだ松の内なんだよね。」って、今更ながら。

ウチの行っている学校には、始業式らしきものがないので、これまた不思議な感じ。出会う生徒たちは、「おはようございます」だったり、「おめでとうございます」だったり、マチマチなのだ。でも、授業の始めには大きな声で、「おめでとうございます！」と挨拶し、各々のお正月の模様を話してもらった。

「先生、あたしヤッバ～い！ニキビ満開！ココア餅、ハマるぅ！」

「なんじゃそれ？」

なんでもお餅を焼いて、ココアをまぶしてみたところ、とろりと溶けてチョコ餅みたいになるんだって。これが美味しくて、16個も食べたとか・・・

芸能科の授業は、ついに卒業公演に向けての本格的な稽古が始まる。ディレクションをしてくださる先生が加わり、二手に分かれてのレッスン。今日は女の子たちの高い声の発声練習。みんな、良い響きが出せるようになってきた。その調子で、歌にも活かせるように頑張ってね！

外は木枯らし。明日も学校。日常が戻ってきたのかな。

あ、洗濯物、飛んでないやろうか？

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