2007年09月26日 (水) | rewrite |
夕方、バンマスと一緒に「とりひろ」さんに出かける。毎日のように名前が出て来るこのお店は、すっかりウチらのアジトのよう。今日は例の「WE LOVE SUGAR BOWL(仮称)」のO氏、T氏と待ち合わせ。久しぶりに、一杯やりながらお話ししましょう、とお約束してたんよ。このお二人は実は中学校の同級生。生粋の三鷹っ子。地元という事では、一番心強いお2人である。しばしの雑談の後、
「この間のお店、どうですかねえ?」
と始まった。先日、会を開いてコーヒー1杯でネバッた喫茶店&ワインバー。確かに洒落たお店で、広さも雰囲気もちょうどいい。まだオープンして間もないけど、お店のスタッフの方達の感じもとても良かった。
「僕らがこういう時、まず行って、先方に持ちかけてもいいんでしょうかねぇ?」
それはもう、有難い限りであります。それはウチらの「価値」を上げてくれはる事になる。すぐにでもこのお話しは進みそうである。ウチがびっくりしたのは、Oさんというのは「天安門」さんのマスターやねん。Tさんも弟さんが「グラナダ」という喫茶店を経営してはる。要は同業者。それも目と鼻の先やねん。そやのに、他のお店にご自分達がお願いに行ってくれはるというのである。本当に感謝である。
お店はいつの間にか常連さんで満席やった。Nさんがそっと耳打ちする。
「奈桜ちゃん、Gさんに手を合わせておいで。」
奥にGさんの写真とお花が供えてあった。ええ笑顔の写真や。いつもここで、みんなと一緒やね。今度の日曜日(30日)の「三鷹商工まつり」でのステージには、大勢のお客さんに来てもらえそうです。「あの曲を歌って!」という嬉しいリクエストもたくさん頂きました。
話はどんどん弾んでゆく。名称の事、キャッチフレーズの事、宣伝の事。Tさんがもう一軒行こうと言ってくださる。そこでも、お客さま、お店の方達、みなさん来てくださるという、嬉しい応援を頂いた。
11時も近くなって今夜は解散。ウチは一人だけ、乗せて頂いたタクシーを途中で降りて、もう一軒のお店にチラシを持って行く事にした。引っ越した今、このお店は家から一番近い隠れ家となっているお店やねん。ちょうど、お客さまが切れた頃らしくママさんが一人で新聞なぞ読んではった。
「あ~ら、いらっしゃい!」
しばし、世間話。続いてちょっと耳より情報を頂く。ママさんのお話しはいつも楽しいねん。そうこうするうちにドアが開き、4人のお客さまがいらっしゃる。みなさん、60代前半。ママさんも生粋の三鷹っ子であるが、このお客さま達もそうらしい。ママさんがすかさず、
「あ~ら、いいところに来たわねぇ。彼女、歌手なのよ。今度、歌うのよ。」
剣道だったら「ぉめ~ん!」っちゅう感じで切り込む。
「応援してやってよね。」
このママさんもタダモノではない。お話しをするうち、一人の方はウチが何度か行った事のある、おそば屋さんのマスターだと分かった。
「そうだろ!見たことあるもん!」
マスター、とたんに嬉しそう。そろそろ腰を上げようとしていた所やったけど、もう一度、座りなおす。こりゃ、帰してもらえそうにない。みなさんの「歌ってくれ!」という声にママは
「あら、だめよ。ギャラなきゃ歌わないわよ。ねえ?」
とウチにウィンクする。やっぱりタダモノじゃない。ギャラはともかく、飲んだら歌わないのがウチの鉄則。年に数回だけ破られる鉄則。そやけど、今日はしゃあないな。だいたいこの鉄則が破られるのは、こことあと2軒のお店だけである。
「じゃ、歌って帰ります!」
みなさん、じぃ~っと聴いてくれてはった。終わったら、大きな拍手を頂いた。みなさん、30日はもちろん・・・・
「奈桜ちゃん、俺ら、応援するわ!商工会は俺も入ってるからな。俺も宣伝するわ!こういうところから、広がっていくんだよ!頑張れ、頑張れ!」
数分前、初対面に等しい方達が「奈桜ちゃん頑張れ!応援するぞ!」と口々に言ってくださる。ママさんの上手な先導あってこそである。
古くて新しい街。やはり、ウチらのベースの街。「三鷹マジック」は確かに存在すると思う。もちろん、大阪を忘れたわけじゃない。そやけど、今、暮らしているこの場所から発信する事が、「和」を広げてゆく事が、それが今のウチの使命やと思うねん。
「この間のお店、どうですかねえ?」
と始まった。先日、会を開いてコーヒー1杯でネバッた喫茶店&ワインバー。確かに洒落たお店で、広さも雰囲気もちょうどいい。まだオープンして間もないけど、お店のスタッフの方達の感じもとても良かった。
「僕らがこういう時、まず行って、先方に持ちかけてもいいんでしょうかねぇ?」
それはもう、有難い限りであります。それはウチらの「価値」を上げてくれはる事になる。すぐにでもこのお話しは進みそうである。ウチがびっくりしたのは、Oさんというのは「天安門」さんのマスターやねん。Tさんも弟さんが「グラナダ」という喫茶店を経営してはる。要は同業者。それも目と鼻の先やねん。そやのに、他のお店にご自分達がお願いに行ってくれはるというのである。本当に感謝である。
お店はいつの間にか常連さんで満席やった。Nさんがそっと耳打ちする。
「奈桜ちゃん、Gさんに手を合わせておいで。」
奥にGさんの写真とお花が供えてあった。ええ笑顔の写真や。いつもここで、みんなと一緒やね。今度の日曜日(30日)の「三鷹商工まつり」でのステージには、大勢のお客さんに来てもらえそうです。「あの曲を歌って!」という嬉しいリクエストもたくさん頂きました。
話はどんどん弾んでゆく。名称の事、キャッチフレーズの事、宣伝の事。Tさんがもう一軒行こうと言ってくださる。そこでも、お客さま、お店の方達、みなさん来てくださるという、嬉しい応援を頂いた。
11時も近くなって今夜は解散。ウチは一人だけ、乗せて頂いたタクシーを途中で降りて、もう一軒のお店にチラシを持って行く事にした。引っ越した今、このお店は家から一番近い隠れ家となっているお店やねん。ちょうど、お客さまが切れた頃らしくママさんが一人で新聞なぞ読んではった。
「あ~ら、いらっしゃい!」
しばし、世間話。続いてちょっと耳より情報を頂く。ママさんのお話しはいつも楽しいねん。そうこうするうちにドアが開き、4人のお客さまがいらっしゃる。みなさん、60代前半。ママさんも生粋の三鷹っ子であるが、このお客さま達もそうらしい。ママさんがすかさず、
「あ~ら、いいところに来たわねぇ。彼女、歌手なのよ。今度、歌うのよ。」
剣道だったら「ぉめ~ん!」っちゅう感じで切り込む。
「応援してやってよね。」
このママさんもタダモノではない。お話しをするうち、一人の方はウチが何度か行った事のある、おそば屋さんのマスターだと分かった。
「そうだろ!見たことあるもん!」
マスター、とたんに嬉しそう。そろそろ腰を上げようとしていた所やったけど、もう一度、座りなおす。こりゃ、帰してもらえそうにない。みなさんの「歌ってくれ!」という声にママは
「あら、だめよ。ギャラなきゃ歌わないわよ。ねえ?」
とウチにウィンクする。やっぱりタダモノじゃない。ギャラはともかく、飲んだら歌わないのがウチの鉄則。年に数回だけ破られる鉄則。そやけど、今日はしゃあないな。だいたいこの鉄則が破られるのは、こことあと2軒のお店だけである。
「じゃ、歌って帰ります!」
みなさん、じぃ~っと聴いてくれてはった。終わったら、大きな拍手を頂いた。みなさん、30日はもちろん・・・・
「奈桜ちゃん、俺ら、応援するわ!商工会は俺も入ってるからな。俺も宣伝するわ!こういうところから、広がっていくんだよ!頑張れ、頑張れ!」
数分前、初対面に等しい方達が「奈桜ちゃん頑張れ!応援するぞ!」と口々に言ってくださる。ママさんの上手な先導あってこそである。
古くて新しい街。やはり、ウチらのベースの街。「三鷹マジック」は確かに存在すると思う。もちろん、大阪を忘れたわけじゃない。そやけど、今、暮らしているこの場所から発信する事が、「和」を広げてゆく事が、それが今のウチの使命やと思うねん。
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