2007年07月25日 (水) | rewrite |
ご飯中の方は後からの方がええかも。^_^;
毎朝、色々な分別ごとにゴミ回収車がやってくる。月曜日、火曜日、水曜日と毎日、ウチは管理人でもないのにゴミ置き場をそうじした。と言っても、散乱したゴミをほうきで集めて、袋に入れてという作業だけやけど。何故かと言うと、まったく違う時間帯に捨てる、しかもからす除けネットの中に入れないふとどきモノのおるわけで、カラスのかっこうの餌食となるわけで、その散乱する場所がちょうど、ウチの部屋の前あたりになるわけで・・・
カラスはうるさいし、汚いし、臭いそうやし、虫も来そうやし・・・
前の家で養った「管理人根性」が出て来る。悲しい性や。
「おんどりゃ!誰じゃ!ええ加減にせんかい!」
などとブツブツ思いながら片づけていた。今朝の今朝まで、てっきり通行人か車が勝手にポイとやってるもんやと思っていた。まったくの分別なしである。ヨーグルトにリップの箱、ポテチに缶ビール、スイカの皮にプリンにストッキングの袋・・・
「むむむ。ホシは女やな・・・」
そして一枚の紙切れがひらり・・・
「うん?ウチのマンションの人やんか!!!むむむぅ~~~!!!」
ホシはうっかり、電気の領収書(あのペラペラしたやつ)をゴミに突っ込んでいたんよ。名前も住所もきっちり印字されているのに。心の中が葛藤する。これを証拠物件とすべきか、否か。そやけど、毎日そうじさせらるのもたまらん。他の住人もブツブツ言っていた。紙切れをつまんで帰宅し、玄関に放り出した。
せっかくのええ天気、無駄にしたくないので家中をあちこち駆けずり回る。その度に玄関の紙切れが目に留まる。その度に・・・
大家さんに持って行こうかなぁ。
でもなんか、言いつけてるみたいやし。(子供の頃、言いつけるという行為をものすごく禁止されていた。)
可哀想かなぁ。
もしか、逆恨みされてもなぁ。
そやけど、さっきもゴミを放る音が聞こえたで。おいおい!
女の人の名前やったなぁ。ちょっとだらしなさ過ぎるよなぁ。
これから暑なるから、このまま続いたらエライ目やで。
だいたい、なんでこんな事で悩まなアカンねん。
やっぱし、持ってこ!一大決心をして家を出た。いややなぁ。
大家さんは畑仕事をしていた。
「大家さん!」
「何か?」
「あのぉ、あのぉ、ゴミの話していいですか?」
「はっ??」
畑仕事を続ける大家さん。
「からすがつついてむっちゃ汚いからぁ・・・毎日なんですよぉ。」
「あぁ。」
興味なさげな大家さん。
「そうじしてたら、こんな紙、拾いましてんけど、ウチ、よう言わんし。」
大家さん、いきなり、ずかずかと畑から出て来た。
「○○○号室!やっぱり!またか!!!」
ホシは前科モノやってん。今回は証拠物件があるので、大家さんも厳重注意が出来ると、半ば、喜んでいるようやった。ふぅ。やっぱ、持って来て良かった。後は大家さんにお任せや!気持ち晴れ晴れである。
夕方、帰り道。大家さんが小走りにやってくる。
「さっき、思い切り言ってきたからね!何曜日に何のゴミかもわかってなかった!けしからん!ペナルティでゴミ置き場もそうじしてもらったからね。」
おぉ、頼もしい。
きっと、これからはちゃんとしてくれるやろう。ほんのちょっとの事でみんなが気持ちええねんから。頼んまっせ。
大家さんとは仲良しになった。
毎朝、色々な分別ごとにゴミ回収車がやってくる。月曜日、火曜日、水曜日と毎日、ウチは管理人でもないのにゴミ置き場をそうじした。と言っても、散乱したゴミをほうきで集めて、袋に入れてという作業だけやけど。何故かと言うと、まったく違う時間帯に捨てる、しかもからす除けネットの中に入れないふとどきモノのおるわけで、カラスのかっこうの餌食となるわけで、その散乱する場所がちょうど、ウチの部屋の前あたりになるわけで・・・
カラスはうるさいし、汚いし、臭いそうやし、虫も来そうやし・・・
前の家で養った「管理人根性」が出て来る。悲しい性や。
「おんどりゃ!誰じゃ!ええ加減にせんかい!」
などとブツブツ思いながら片づけていた。今朝の今朝まで、てっきり通行人か車が勝手にポイとやってるもんやと思っていた。まったくの分別なしである。ヨーグルトにリップの箱、ポテチに缶ビール、スイカの皮にプリンにストッキングの袋・・・
「むむむ。ホシは女やな・・・」
そして一枚の紙切れがひらり・・・
「うん?ウチのマンションの人やんか!!!むむむぅ~~~!!!」
ホシはうっかり、電気の領収書(あのペラペラしたやつ)をゴミに突っ込んでいたんよ。名前も住所もきっちり印字されているのに。心の中が葛藤する。これを証拠物件とすべきか、否か。そやけど、毎日そうじさせらるのもたまらん。他の住人もブツブツ言っていた。紙切れをつまんで帰宅し、玄関に放り出した。
せっかくのええ天気、無駄にしたくないので家中をあちこち駆けずり回る。その度に玄関の紙切れが目に留まる。その度に・・・
大家さんに持って行こうかなぁ。
でもなんか、言いつけてるみたいやし。(子供の頃、言いつけるという行為をものすごく禁止されていた。)
可哀想かなぁ。
もしか、逆恨みされてもなぁ。
そやけど、さっきもゴミを放る音が聞こえたで。おいおい!
女の人の名前やったなぁ。ちょっとだらしなさ過ぎるよなぁ。
これから暑なるから、このまま続いたらエライ目やで。
だいたい、なんでこんな事で悩まなアカンねん。
やっぱし、持ってこ!一大決心をして家を出た。いややなぁ。
大家さんは畑仕事をしていた。
「大家さん!」
「何か?」
「あのぉ、あのぉ、ゴミの話していいですか?」
「はっ??」
畑仕事を続ける大家さん。
「からすがつついてむっちゃ汚いからぁ・・・毎日なんですよぉ。」
「あぁ。」
興味なさげな大家さん。
「そうじしてたら、こんな紙、拾いましてんけど、ウチ、よう言わんし。」
大家さん、いきなり、ずかずかと畑から出て来た。
「○○○号室!やっぱり!またか!!!」
ホシは前科モノやってん。今回は証拠物件があるので、大家さんも厳重注意が出来ると、半ば、喜んでいるようやった。ふぅ。やっぱ、持って来て良かった。後は大家さんにお任せや!気持ち晴れ晴れである。
夕方、帰り道。大家さんが小走りにやってくる。
「さっき、思い切り言ってきたからね!何曜日に何のゴミかもわかってなかった!けしからん!ペナルティでゴミ置き場もそうじしてもらったからね。」
おぉ、頼もしい。
きっと、これからはちゃんとしてくれるやろう。ほんのちょっとの事でみんなが気持ちええねんから。頼んまっせ。
大家さんとは仲良しになった。
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