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武蔵野・三鷹を基盤に活動する ボーカル&キーボード の佑記奈桜の日記です
シンガーたるもの。
2007年06月20日 (水) | rewrite |
新しい家の鍵をもらったので、さっそく色々と計測に行く。ここで、またもや盲点を発見!天井が高いのはええねんけど、キッチンの上についている、よくある扉つきの収納。手をいっぱいに伸ばしてドアの下の部分を「えいやっ!」と開けるのがやっとやねん。う~む、ここには何をしまうんや?脚立がいるなぁ・・・などと。

さて、今日の目玉。クリスティーナ・アギレラを観に行った。どうも、「エロエロ」という表現をされがちらしいけど、ところがどっこい、素晴らしいシンガーである。後から調べたんやけど、彼女は1980年生まれ。もと父親は軍人で、かなりのひどい暴行を彼女とその母に加えたらしい。それをしたためた1曲があってね、終わりに「I Love You, Mom(mother)!」というのがあって、ちょっと映像とか重かったけど、ここまでさらけ出すのはすごいと思った。
 まだ始まらないステージには円弧の緞帳が3段階に下がり、怪しげなライトが照らしている。カッコええステージ作りやなぁ。まるでキャバレー全盛期や。ステージングにもダンサーをふんだんに使い、ミュージシャンは総勢、14人。ラッパ隊だけで4人の豪華版で、ますますキャバレー感は高まる。前回、見たビヨンセがミュージシャン、ダンサーを一人一人ピックアップして名前を紹介していたけど、今日はそういうものは一切なし。奢っているのではないと思うんよ。ショーを大事にしているだけ。そう、今日のはコンサートではなく「ショー」やねん。
 イチ(一)・ボーカリストとして、コンサートに臨む際、これは職業上、いたしかたないと思うけど、衣装、ステージング、ボーカルテクニック等、冷静に見てしまう。前回のビヨンセの時は、特にバックコーラスのお姉ちゃん達のステップを必死で見てたっけ。今回はボーカルとしてのステージング、体の使い方、喉の使い方なんちゅうのを見てたかなぁ。喉の切り替えがすごいねん。これはちょっと、ものすごい勉強になった!突っ張っているように見せる中、時折見せる少女のような笑顔。今日は本当に良いものを観て、聴かせて頂いた。紹介してくれはったO氏に改めて感謝、感謝です。おおきに。
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テーマ:洋楽
ジャンル:音楽