fc2ブログ
武蔵野・三鷹を基盤に活動する ボーカル&キーボード の佑記奈桜の日記です
半端やないで。
2007年06月05日 (火) | rewrite |
ちょいとゆっくり目に7時起床。山積みの雑用を端から片づけて、11時半に家を出る。中野駅を降りて、横目で例の「佐世保バーガー」を見ながら、ドトールさんでブレイクタイム。学校へ着くと汗が噴出す。小島先生をまた待ち構えて、少々、質問&飲み会、じゃなかった、ミーティングスケジュールの調整。6月を終えて7月に1回授業をすると、夏休みに入っちゃうから、ちょっと焦る。
 生徒達もさすがに暑いのか、今日はなんとなくゆっくりモード。基礎的な事はだいぶ身に付いてきている子も増えて、そろそろレベルアップかな。声量がない、上が出ない、下が出ない、リズムが悪い・・・それは正にウチ自身が通ってきた道やねん。みんなよりも下の音が出なくて落ちこんでる子に、

「ウチが実例や、ちゃんと出るようになるで!」

と高校時代の話をすると、パッと顔が明るくなって、また歌いだした。頑張れよぉ!!

今日は6時まで。帰ろうとすると、お隣のM先生が

「佑記先生、次の授業でさぁ、こいつ、みてやってくんない?」
「あっ、今日はここでおしまいなんですよぉ。1階の小島先生なら7時までですよ。」
「じゃ、頼んでみるわ!!サンキュッ!」

帰ろうとすると、M先生が何やら「ご霊前」らしきものを包んでおり、他の何人かの先生達も喪服やった。

「どうかされたんですか?」
「いや、卒業生がね・・・」

それ以上は聞かなかった。いや、聞けなかった。

自分の中での高校時代を考えても、一番楽しくて、一番悩んで、一番頑張った時期。彼らのその時代に一瞬やけど、ウチは関わっていく。なんだか、背筋がぴしっとするのでありました。
スポンサーサイト