2007年05月11日 (金) | rewrite |
それにしてもすんごい風でした!皆さま、大丈夫でしたか?ウチのマンションは今日、「プラスティックのゴミ」の日。
プラスティックのゴミ=軽い=飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで・・・
あ~ら、どこに行くのよ、お前さん達ぃ・・・プチ管理人さんとしては、気が重いぜ!
今日は外出。いつもマスクはしているので、口はええけど、眼にガンガン砂ぼこりが襲ってくるし、車道に押し出されそうになるし
もう、いやや。
帰りは京王線の調布駅で降りる。かなり疲れたので、調布パルコの地下に寄って、何か仕入れて帰る事にする。2つのお魚屋さんがあって、片方は新鮮でお安く、片方は・・・あんまり書かない方がええね。たま~に寄るんやけど、結構、ここのお魚屋さん、好き。種類も豊富やしね。ところが、数ヶ月前から「呼び込みのおばちゃん」が登場した。これがかなり強引やねん。数メートル近づいたとたんに
「ほら、今日はまぐろが安いよ、安いよ!生だよ、生!」
と狙われる。あっ、まぐろええなぁ、と思いつつ、近寄れない。おばちゃんの死角を狙って、お店を一周するが、まぐろはあそこにしか無い。意を決して近づく。横には真鯛のサクもあったので、まずはそれを見ていた。
「おねえさん、まぐろ、まぐろ!!!」
「ほら、生だよ!!!」
ウチは今、鯛を見てるっちゅうに!ちっちゃいのがあったので、それを手に取り、おばちゃんと対決に入る。
「ほら、これなんかどう?脂のってて、大きいよ!」
あかん!今、主張せねば、これを買わされる。こんなデカイの要らん。
「こっちのは?うまいよ、うまいよ!」
やばい。さっきよりデカイ。
「あのぉ、ちっちゃくて赤身の・・・」
あぁ、ついに言ってもうた!おばちゃん、キレるか!さぁ、どうや!
「あん?」
おばちゃんの眼が光る。うわっ、こわっ!この後、もういっぺん言うてみぃ!と言われたらどないすんねん。
「じゃ、これだね。」
意外にもおばちゃん、あっさり引き下がって、小ぶりで赤いところを出してくれた。なんや。って、当たり前かぁ。すると。
「ひとつだけ、聞いてもいい?」
今度はなんやなんや!!??
「お姉さん、その髪型、ソバージュって言うの?」
どっひゃぁ!!!不意打ちやぁ!!!しかも、死語だぜ!!!
「あっ、えっと、ソバージュっていうより、ほらくるくるってなってるからカーリーかなぁ。」
許せ、ウチのいつもの美容師の兄ちゃん!
「ふ~ん、ふ~ん、カーリーって言うのかぁ。格好いいよね。」
今度、来たらおばちゃんもおんなじ髪型?
さあ、退散しよっと。すると、おばちゃん、前に一歩踏み出した。まだ、なんか来るんやろか!
「お姉さん。」
「は、はい?」
「お姉さんは・・・」
なんや、なんや?
「音楽やってるね!」
「は、はい!」
「あたしゃ、最初っから、そう思ったんだ。あっはっは!」
おばちゃんは侮れない・・・
「最後にひとつ言っとくよ。」
まだ、何か・・・
「生だから、冷凍しちゃいやよん。」
「・・・・・・」
おばちゃん、まぐろ、美味しかったよ。また、行くね。
プラスティックのゴミ=軽い=飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで・・・

あ~ら、どこに行くのよ、お前さん達ぃ・・・プチ管理人さんとしては、気が重いぜ!
今日は外出。いつもマスクはしているので、口はええけど、眼にガンガン砂ぼこりが襲ってくるし、車道に押し出されそうになるし

もう、いやや。
帰りは京王線の調布駅で降りる。かなり疲れたので、調布パルコの地下に寄って、何か仕入れて帰る事にする。2つのお魚屋さんがあって、片方は新鮮でお安く、片方は・・・あんまり書かない方がええね。たま~に寄るんやけど、結構、ここのお魚屋さん、好き。種類も豊富やしね。ところが、数ヶ月前から「呼び込みのおばちゃん」が登場した。これがかなり強引やねん。数メートル近づいたとたんに
「ほら、今日はまぐろが安いよ、安いよ!生だよ、生!」
と狙われる。あっ、まぐろええなぁ、と思いつつ、近寄れない。おばちゃんの死角を狙って、お店を一周するが、まぐろはあそこにしか無い。意を決して近づく。横には真鯛のサクもあったので、まずはそれを見ていた。
「おねえさん、まぐろ、まぐろ!!!」
「ほら、生だよ!!!」
ウチは今、鯛を見てるっちゅうに!ちっちゃいのがあったので、それを手に取り、おばちゃんと対決に入る。
「ほら、これなんかどう?脂のってて、大きいよ!」
あかん!今、主張せねば、これを買わされる。こんなデカイの要らん。
「こっちのは?うまいよ、うまいよ!」
やばい。さっきよりデカイ。
「あのぉ、ちっちゃくて赤身の・・・」
あぁ、ついに言ってもうた!おばちゃん、キレるか!さぁ、どうや!
「あん?」
おばちゃんの眼が光る。うわっ、こわっ!この後、もういっぺん言うてみぃ!と言われたらどないすんねん。
「じゃ、これだね。」
意外にもおばちゃん、あっさり引き下がって、小ぶりで赤いところを出してくれた。なんや。って、当たり前かぁ。すると。
「ひとつだけ、聞いてもいい?」
今度はなんやなんや!!??
「お姉さん、その髪型、ソバージュって言うの?」
どっひゃぁ!!!不意打ちやぁ!!!しかも、死語だぜ!!!
「あっ、えっと、ソバージュっていうより、ほらくるくるってなってるからカーリーかなぁ。」
許せ、ウチのいつもの美容師の兄ちゃん!
「ふ~ん、ふ~ん、カーリーって言うのかぁ。格好いいよね。」
今度、来たらおばちゃんもおんなじ髪型?
さあ、退散しよっと。すると、おばちゃん、前に一歩踏み出した。まだ、なんか来るんやろか!
「お姉さん。」
「は、はい?」
「お姉さんは・・・」
なんや、なんや?
「音楽やってるね!」
「は、はい!」
「あたしゃ、最初っから、そう思ったんだ。あっはっは!」
おばちゃんは侮れない・・・
「最後にひとつ言っとくよ。」
まだ、何か・・・
「生だから、冷凍しちゃいやよん。」
「・・・・・・」

おばちゃん、まぐろ、美味しかったよ。また、行くね。
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