2007年04月17日 (火) | rewrite |
ウチにとっての宮古滞在最終日である。今日は始めから「八重干瀬(やびじ)」ツアーの予定であった。ウチは渡ったことはないけど、見たことはあるので、出戻り(!?)の義父に参加して頂く事にして、ウチはまだお土産を渡しに行けていない所を回るつもり。ちなみに・・・
八重干瀬(ヤビジ)とは、宮古島に隣接する池間島の北方約16キロにある広大なサンゴ礁 が連なる浅瀬のことです。大潮にあたる旧暦3月3日近くの3日間、潮が引くとこの「八重干瀬」が海面 上に現れ、その大きさは宮古島の10分の1にもなります。(宮古島ドットコムより引用)
港に向かうというので、公設市場まで乗っけてもらうことにした。例のおばあの所へね。ついでに、弟にも明日の予約をしておいたらという事で一緒に行く。ウチの顔を見るとニコニコして
「ほれ、取っておいたさ。」
「おおきに!えっ!?」
ビニール袋にぎっしりと大ぶりのゴーヤがひしめき合っている。ウチは5本って言うたのになぁ・・・
「まだ入るなぁ。」
おばあ、あと2本突っ込んだ。ところで・・・
「おいくらですか?」
「うん、1000円かね。」
ちなみにでかいゴーヤは12本も入っていた。さすが、地元や。ただね・・・・
「重っ!」
弟、連れて来て良かったぁ!車に積んどいてね。これ持ったままあちこち回るなんて地獄やもん。明日の事を頼んで、弟達は港へ向かった。島らっきょう、もずくに海ぶどう。色々ななめ味噌やカツオ節に・・・ここへ来るとなんでも揃う。おばあ達の手作りの食品が並ぶんよ。買い物を済ませ、細い路地裏をてくてくと歩いていく。海の方に降りてゆけば目的の「あさひ荘」に着くはず。えっと、そや、前に大きな駐車場があったっけ・・・そうそう、ここや、ここ。あれ?なんか、見たことある人たち・・・
「どうも、またお会いしましたねぇ!」
弟達の一行はここに車を停めるように言われたらしい。な~んや!義父が
「早いなぁ!走ってきたんとちゃうか!」
ウチの通ってきたのは猫道やからなぁ・・・再度、お別れをして「あさひ荘」のドアを。
開かないやん!
かりんとう、持ってきたのに・・・そや!勝手口かも。裏に失礼して回る。おぉっ!巨大なワンちゃんが檻から睨みつけているではないか!犬は大好きだけど、ちょっといや~な感じ。
「すみませ~ん!誰かいませんか?」
「し~ん。」
「ゥウ~~~、ゥウ~~~、ウッウッウッ、ワオォォォン!」
ひょえ~!ごめんごめん、あわてて電話をかけようとしたら、
「アラアラアラ!」
ママさんだ。無事に中にお邪魔できました。ふぅ。
懐かしい部屋。大人数で大騒ぎした部屋。この時間なのでやっぱりパパさんはいなかった。ママさんがコーヒーを入れてくれはる。
「15日に来るかと思って待ってたのよ。」
「うわぁ、ごめんなさい!」
約束をしていた訳やないねんけど、宮古に来てから、まだ電話を入れていなかったんよ。本当、ごめんなさい。待っててくれはったんやね。これが宮古の人の人情や。ついつい昔話に花が咲く。
「また、いらっしゃるの?」
「ええ、もちろん!今度はゆっくり寄らせて頂きます。」
「頑張ってね。待ってるよ。」
普通の会話やけど、なんだかむちゃくちゃ嬉しかったなぁ。黒糖をおみやげに持たせてくれはったんよ。
八重干瀬(ヤビジ)とは、宮古島に隣接する池間島の北方約16キロにある広大なサンゴ礁 が連なる浅瀬のことです。大潮にあたる旧暦3月3日近くの3日間、潮が引くとこの「八重干瀬」が海面 上に現れ、その大きさは宮古島の10分の1にもなります。(宮古島ドットコムより引用)
港に向かうというので、公設市場まで乗っけてもらうことにした。例のおばあの所へね。ついでに、弟にも明日の予約をしておいたらという事で一緒に行く。ウチの顔を見るとニコニコして
「ほれ、取っておいたさ。」
「おおきに!えっ!?」
ビニール袋にぎっしりと大ぶりのゴーヤがひしめき合っている。ウチは5本って言うたのになぁ・・・
「まだ入るなぁ。」
おばあ、あと2本突っ込んだ。ところで・・・
「おいくらですか?」
「うん、1000円かね。」
ちなみにでかいゴーヤは12本も入っていた。さすが、地元や。ただね・・・・
「重っ!」
弟、連れて来て良かったぁ!車に積んどいてね。これ持ったままあちこち回るなんて地獄やもん。明日の事を頼んで、弟達は港へ向かった。島らっきょう、もずくに海ぶどう。色々ななめ味噌やカツオ節に・・・ここへ来るとなんでも揃う。おばあ達の手作りの食品が並ぶんよ。買い物を済ませ、細い路地裏をてくてくと歩いていく。海の方に降りてゆけば目的の「あさひ荘」に着くはず。えっと、そや、前に大きな駐車場があったっけ・・・そうそう、ここや、ここ。あれ?なんか、見たことある人たち・・・
「どうも、またお会いしましたねぇ!」
弟達の一行はここに車を停めるように言われたらしい。な~んや!義父が
「早いなぁ!走ってきたんとちゃうか!」
ウチの通ってきたのは猫道やからなぁ・・・再度、お別れをして「あさひ荘」のドアを。
開かないやん!
かりんとう、持ってきたのに・・・そや!勝手口かも。裏に失礼して回る。おぉっ!巨大なワンちゃんが檻から睨みつけているではないか!犬は大好きだけど、ちょっといや~な感じ。
「すみませ~ん!誰かいませんか?」
「し~ん。」
「ゥウ~~~、ゥウ~~~、ウッウッウッ、ワオォォォン!」
ひょえ~!ごめんごめん、あわてて電話をかけようとしたら、
「アラアラアラ!」
ママさんだ。無事に中にお邪魔できました。ふぅ。
懐かしい部屋。大人数で大騒ぎした部屋。この時間なのでやっぱりパパさんはいなかった。ママさんがコーヒーを入れてくれはる。
「15日に来るかと思って待ってたのよ。」
「うわぁ、ごめんなさい!」
約束をしていた訳やないねんけど、宮古に来てから、まだ電話を入れていなかったんよ。本当、ごめんなさい。待っててくれはったんやね。これが宮古の人の人情や。ついつい昔話に花が咲く。
「また、いらっしゃるの?」
「ええ、もちろん!今度はゆっくり寄らせて頂きます。」
「頑張ってね。待ってるよ。」
普通の会話やけど、なんだかむちゃくちゃ嬉しかったなぁ。黒糖をおみやげに持たせてくれはったんよ。
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