2007年03月11日 (日) | rewrite |
本日は東京は吉祥寺、「赤いからす」さんでのライブ。SUGAR BOWLのリーダー、サックスの小梶博司、ドラムの藤岡博志、ベースには前回もお手伝い頂いた和田宏志、このお店には初登場のオルガンの須川光。前回は「3ヒロシーズ」で今回は「4Hズ」である。ミュージシャンってイニシャル、「H」の人が多いわけ?な~んてアホな事を思ったりして。
今回はむっちゃスタンダードの「Fly me to the moon」をバース(前書きみたいなもの)付きでやるというのがウチの一番の課題であった。どういう解釈で、どういう風に演奏するか、ここが一番おもしろくもあり、一歩間違うと最悪の事態にもなりかねないコワさもある。加えて、今回の編成は実質「ツイン・キーボード」で、これは同じコード楽器のギターとアンサンブルするより、はるかに難しい。極端な話、ギターは弦が6本しかない訳で、キーボードは最大10本の指が鍵盤に乗るわけよ。2人だと、20本!最大20和音が鳴るわけで、下手すると「ぐちゃぁ~っ!」って事になりかねない。どうも、そちらに神経がとがってしまい(しかも大御所の須川氏やしぃ・・・)歌がそっちのけになってしまったかも知れない。反省(-_-;)なんぼ、リハーサルをやっても本番は本番。ここらもおもしろくもあり、コワくもあり。バースはノーテンポなので、ウチの歌を聴いてみんなが合わせるしかない。これが、毎日のようにやってる人だとだいたいのカンみたいなのも出来てくるけどね。ベースの和田氏はとてもよく聴いて、そしてウチの顔を(口かな?)見てくれて絶妙に合わせてくれはる。さすがです。
地元のみなさまの暖かい応援のおかげで、今回も沢山のお客さまにお越し頂きました。本当にありがとうございます。

そうそう・・・
書くの、やめとこうかと思ったけどぉ。
暴露しちゃおうかなぁ。怒られるかなぁ。
本番は予定では7時45分スタートでした。7時20分、お化粧と髪のセットは終えていて「余裕」をかましていたウチに大打撃が・・・
「さて、そろそろ着替えまひょか。えっと、靴と、服と、あれ、あれ、あれ???」
「な、な、な、ない!!!ないじゃん!ない!!」
ウチは最近、アクセサリーをいつも、頂いたもの、作って頂いたものを必ず身に着けるようにしている。お守り代わりやねん。(さすがにステージで数珠とかはね・・・)それをやはり昨年のお誕生日に頂いたケーキのボックスにその日に着けるものをすべて入れて持ち歩くようにしている。でも、ない!!!そのボックスがない!!!忘れてきたぁっ!
「あのぅ・・・アクセサリー全部ないのぉ・・・」
「なにっ!!アタマに着けるのもないのか?」
「だからぁ、全部、一緒なのぉ・・・」
SUGAR BOWLのバンマスは「ザッツ エンタティナー!」みたいな所があって、こういう事を非常に大切にしている。ステージに立つなら当たり前やん。なのに忘れてきたこのウチ・・・
「取りに行ってこ~い!!」
おいおい、もうすでにお客さんいっぱいやで・・・往復の間、かなりお待たせする事になるやん・・・そう思いながらウチの目はあたりをさまよっている。
「なんか、代わりになるもん、ないやろうか・・・」
だいたいこういう時って、フツーのアタマが働かなくなるんよね。バンマスもそうらしい。しばらくして
「買ってこ~い!なんぼ(大阪弁で「幾ら」という意味)かかってもええから、買ってこ~い!」
隠れるようにお店を飛び出す。そう、ここは吉祥寺。アクセサリーはなんぼでも売ってるはず。まず、飛び込んだ良く知ってる化粧品屋さんで髪飾りをゲット。他もあるかと期待してたけど、甘かった。あわててまた走る。(ジョックやってて良かったぁ!と要らぬ感動をする)こういう時には思い出せないんよ。えっと、えっと、あっ!ブティックに飛び込む。マネキンの首にピカピカ・派手派手のネックレスを発見。迷わずはずしてレジに突進!(ごめんね、相当、殺気だってたかも)
「こ、これ、ください!!!」
「は、はい、えっと○○円になります。」
「はいはい!えっ!うっそぉ!100円足りない!」
「明日、100円持ってきちゃダメ?」
今思えば、お店のオーナーさん格を呼んで頂いて事情を話せばなんとかなったはずなんやけど、バイト(多分)の女の子にそんな権限もなく、申し訳なさそうな顔をするばかり。もう時間がない。銀行にまた走る。多分、この短時間で1km以上は「かけっこ」したぞ!
「ぜぇぜぇ・・はい、これで!」
「ありがとうございます。お釣りです。」
ダッシュじゃぁぁぁぁ!!!
「お客さまぁ~~~!お品物をぉ~~~!」
あぁ、なんてアホなウチ。
そういえば、かなり前の大阪ツアーで、
「衣装忘れた!」
たまたま母親が見に来てくれる予定になっていたので、あわてて電話して、結局、近場で新品を調達してもらった。
「あんた、これは策略でしょ!」
すんません、そんな事はないよ。でもこれで、「衣装」も「アクセサリー」も、もう忘れません!!!やっぱり守ってくれるものを身に着けないと、なんか、落ち着かないね。

ライブ後、「ここ」さんでの2次会。またもや明け方に帰宅。
今回はむっちゃスタンダードの「Fly me to the moon」をバース(前書きみたいなもの)付きでやるというのがウチの一番の課題であった。どういう解釈で、どういう風に演奏するか、ここが一番おもしろくもあり、一歩間違うと最悪の事態にもなりかねないコワさもある。加えて、今回の編成は実質「ツイン・キーボード」で、これは同じコード楽器のギターとアンサンブルするより、はるかに難しい。極端な話、ギターは弦が6本しかない訳で、キーボードは最大10本の指が鍵盤に乗るわけよ。2人だと、20本!最大20和音が鳴るわけで、下手すると「ぐちゃぁ~っ!」って事になりかねない。どうも、そちらに神経がとがってしまい(しかも大御所の須川氏やしぃ・・・)歌がそっちのけになってしまったかも知れない。反省(-_-;)なんぼ、リハーサルをやっても本番は本番。ここらもおもしろくもあり、コワくもあり。バースはノーテンポなので、ウチの歌を聴いてみんなが合わせるしかない。これが、毎日のようにやってる人だとだいたいのカンみたいなのも出来てくるけどね。ベースの和田氏はとてもよく聴いて、そしてウチの顔を(口かな?)見てくれて絶妙に合わせてくれはる。さすがです。
地元のみなさまの暖かい応援のおかげで、今回も沢山のお客さまにお越し頂きました。本当にありがとうございます。

そうそう・・・
書くの、やめとこうかと思ったけどぉ。
暴露しちゃおうかなぁ。怒られるかなぁ。
本番は予定では7時45分スタートでした。7時20分、お化粧と髪のセットは終えていて「余裕」をかましていたウチに大打撃が・・・
「さて、そろそろ着替えまひょか。えっと、靴と、服と、あれ、あれ、あれ???」
「な、な、な、ない!!!ないじゃん!ない!!」
ウチは最近、アクセサリーをいつも、頂いたもの、作って頂いたものを必ず身に着けるようにしている。お守り代わりやねん。(さすがにステージで数珠とかはね・・・)それをやはり昨年のお誕生日に頂いたケーキのボックスにその日に着けるものをすべて入れて持ち歩くようにしている。でも、ない!!!そのボックスがない!!!忘れてきたぁっ!
「あのぅ・・・アクセサリー全部ないのぉ・・・」
「なにっ!!アタマに着けるのもないのか?」
「だからぁ、全部、一緒なのぉ・・・」
SUGAR BOWLのバンマスは「ザッツ エンタティナー!」みたいな所があって、こういう事を非常に大切にしている。ステージに立つなら当たり前やん。なのに忘れてきたこのウチ・・・
「取りに行ってこ~い!!」
おいおい、もうすでにお客さんいっぱいやで・・・往復の間、かなりお待たせする事になるやん・・・そう思いながらウチの目はあたりをさまよっている。
「なんか、代わりになるもん、ないやろうか・・・」
だいたいこういう時って、フツーのアタマが働かなくなるんよね。バンマスもそうらしい。しばらくして
「買ってこ~い!なんぼ(大阪弁で「幾ら」という意味)かかってもええから、買ってこ~い!」
隠れるようにお店を飛び出す。そう、ここは吉祥寺。アクセサリーはなんぼでも売ってるはず。まず、飛び込んだ良く知ってる化粧品屋さんで髪飾りをゲット。他もあるかと期待してたけど、甘かった。あわててまた走る。(ジョックやってて良かったぁ!と要らぬ感動をする)こういう時には思い出せないんよ。えっと、えっと、あっ!ブティックに飛び込む。マネキンの首にピカピカ・派手派手のネックレスを発見。迷わずはずしてレジに突進!(ごめんね、相当、殺気だってたかも)
「こ、これ、ください!!!」
「は、はい、えっと○○円になります。」
「はいはい!えっ!うっそぉ!100円足りない!」
「明日、100円持ってきちゃダメ?」
今思えば、お店のオーナーさん格を呼んで頂いて事情を話せばなんとかなったはずなんやけど、バイト(多分)の女の子にそんな権限もなく、申し訳なさそうな顔をするばかり。もう時間がない。銀行にまた走る。多分、この短時間で1km以上は「かけっこ」したぞ!
「ぜぇぜぇ・・はい、これで!」
「ありがとうございます。お釣りです。」
ダッシュじゃぁぁぁぁ!!!
「お客さまぁ~~~!お品物をぉ~~~!」
あぁ、なんてアホなウチ。
そういえば、かなり前の大阪ツアーで、
「衣装忘れた!」
たまたま母親が見に来てくれる予定になっていたので、あわてて電話して、結局、近場で新品を調達してもらった。
「あんた、これは策略でしょ!」
すんません、そんな事はないよ。でもこれで、「衣装」も「アクセサリー」も、もう忘れません!!!やっぱり守ってくれるものを身に着けないと、なんか、落ち着かないね。

ライブ後、「ここ」さんでの2次会。またもや明け方に帰宅。
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