2006年12月10日 (日) | rewrite |
久々に晴れた。冬は寒いけど、空がきれいだから嬉しい。さあ、溜まった洗濯を一気に片付けるぞ!いきなり、母親から電話がかかる。
「ちょっとぉ!そんなボールペンない!3軒も探したのにない!」
え~、いきなりこれでは何の事か分かりませぬ。事の発端はウチの誕生日。前日に電話があって
「何かないか見に行ったんだけど、途中で急ぎの仕事が入ってあきらめたんよ。ごめんね。何がいいかな?」
この歳になって、まだ母親からプレゼントって、笑われるかも知れないけど、ウチと母親の間ではず~っとお互いに続いている習慣なんよね。大阪ではライブに来てくれたり、お客さんも連れて来てくれたり、ご馳走になったりしてるし、「カテゴリー」を決めた方が探しやすいかなと思ってウチはリクエストのメールを出したんよ。
「バッグから出したとたんに、ごっつぅ、インパクトのあるボールペン!」
これがまずかった。母親はロ○ト、ハ○ズ等々、もろの文具売り場に出かけ店員さんに、
「あのね、先っぽにホッテントットとかスヌーピーとかなんでもいいけど、大きいのが付いてるボールペンありますか?」
と聞いたらしい。だいたい、ホッテントットって何?店員さん、目を白黒やったろうなぁ・・・ちなみに、クリスマスまでには見つけて送ってくれると。どんなのが来るんやろう?あんまり無理して探し回らないでね。
さて、電話を切って家を見回す。うん?何か変だ。ミョーだ。この下腹がすぅ~っとする感じ。これは何かの前兆。いやな予感。あっ、お財布、ないじゃん!さあ大変や。昨日はどうしてた?「とりひろ」さんからの帰り、コンビニに寄った。そこではちゃんとお金を払ったぞ。家からすぐのコンビニ。電話番号を調べてかけたけど、何故か出ない。お~い。行った方が早い。徒歩1分だもん。道々、探偵の真似事である。コンビニに行って事情を説明すると
「そういう伝達は受けてないですねぇ。」
ガーン
実はかなり期待していたのだ。ここにあると。帰宅してもう一度くまなく探す。やっぱりない。這いつくばって机の下とか色々見てみる。道ももう一度じっくり見てみる。ない。コンビニから徒歩1分の間に落としたのだ。ふと見ると。あっ!リュックのいつもお財布を入れる所が開いていて、ニタニタ笑っていた。あっちゃぁ!間違いなく落としたとやっと自覚。とりあえず銀行関係を全部ストップ。あと、何が入ってた?うわぁっ!免許証に保険証。最悪や・・・警察に電話を入れたけど、届いていない。うぅ~。どないしょ?届けは出しに行かなくちゃ・・・
夕方、とりひろのマスターにちょっとお届け物があったので、チャリンコで向かう。マスターはウチも知ってるお客さんの所で忘年会をしてた。
「ちょっと寄ってってくださいよ!」
「いやぁ、あのぉ、ちょっと行かなきゃ行けない所があって・・・こんな格好やしぃ・・・」
せっかくやったけど、お断りして一路、三鷹警察に向かう。届けを出すためにね。
「お財布。いつごろですか、失くされたのは?」
「昨日の夜中ですね。」
「場所は?」
「ここからここの数メーター。」
「色は?」
「黒です。」
あれ?担当のお兄ちゃんの目が笑ってる?なんと、さっき電話を取ってくれたお兄ちゃんやってん。しかも。あっ、免許が入ってるから顔が分かるんや!あったんや!
「届いてますよ。何が入ってましたか?いくら入ってましたか?」
「お守りとキャッシュカードと現金が○○円くらい。」
一瞬。お兄ちゃんの顔が曇ったので、あっ、お札は抜かれちゃったなと分かった。こりゃこりゃ、警察官が素人に見抜かれてどうするねん?なんちゃって。でも、前日にいただいたギャラとか、別の袋に入れたままお財布に入れてなかったので本当に良かった。このお財布、何回失くしても必ず帰ってくるから見つかるって信じてた。だけど、今回初めてすべては帰って来なかった。もう、落とさないように気をつけるからね。ちゃんとかばんにしまってから歩くからね。寒空にころりんと転がされていたんやね。ごめんね。でも優しい方が拾ってくれはったんや。感謝です。
夜のチャリンコはとっても寒かったけど、暖かい気持ちを抱えて走るのでありました。いやぁ、お騒がせしました・・・(>_<)
「ちょっとぉ!そんなボールペンない!3軒も探したのにない!」
え~、いきなりこれでは何の事か分かりませぬ。事の発端はウチの誕生日。前日に電話があって
「何かないか見に行ったんだけど、途中で急ぎの仕事が入ってあきらめたんよ。ごめんね。何がいいかな?」
この歳になって、まだ母親からプレゼントって、笑われるかも知れないけど、ウチと母親の間ではず~っとお互いに続いている習慣なんよね。大阪ではライブに来てくれたり、お客さんも連れて来てくれたり、ご馳走になったりしてるし、「カテゴリー」を決めた方が探しやすいかなと思ってウチはリクエストのメールを出したんよ。
「バッグから出したとたんに、ごっつぅ、インパクトのあるボールペン!」
これがまずかった。母親はロ○ト、ハ○ズ等々、もろの文具売り場に出かけ店員さんに、
「あのね、先っぽにホッテントットとかスヌーピーとかなんでもいいけど、大きいのが付いてるボールペンありますか?」
と聞いたらしい。だいたい、ホッテントットって何?店員さん、目を白黒やったろうなぁ・・・ちなみに、クリスマスまでには見つけて送ってくれると。どんなのが来るんやろう?あんまり無理して探し回らないでね。
さて、電話を切って家を見回す。うん?何か変だ。ミョーだ。この下腹がすぅ~っとする感じ。これは何かの前兆。いやな予感。あっ、お財布、ないじゃん!さあ大変や。昨日はどうしてた?「とりひろ」さんからの帰り、コンビニに寄った。そこではちゃんとお金を払ったぞ。家からすぐのコンビニ。電話番号を調べてかけたけど、何故か出ない。お~い。行った方が早い。徒歩1分だもん。道々、探偵の真似事である。コンビニに行って事情を説明すると
「そういう伝達は受けてないですねぇ。」
ガーン

実はかなり期待していたのだ。ここにあると。帰宅してもう一度くまなく探す。やっぱりない。這いつくばって机の下とか色々見てみる。道ももう一度じっくり見てみる。ない。コンビニから徒歩1分の間に落としたのだ。ふと見ると。あっ!リュックのいつもお財布を入れる所が開いていて、ニタニタ笑っていた。あっちゃぁ!間違いなく落としたとやっと自覚。とりあえず銀行関係を全部ストップ。あと、何が入ってた?うわぁっ!免許証に保険証。最悪や・・・警察に電話を入れたけど、届いていない。うぅ~。どないしょ?届けは出しに行かなくちゃ・・・
夕方、とりひろのマスターにちょっとお届け物があったので、チャリンコで向かう。マスターはウチも知ってるお客さんの所で忘年会をしてた。
「ちょっと寄ってってくださいよ!」
「いやぁ、あのぉ、ちょっと行かなきゃ行けない所があって・・・こんな格好やしぃ・・・」
せっかくやったけど、お断りして一路、三鷹警察に向かう。届けを出すためにね。
「お財布。いつごろですか、失くされたのは?」
「昨日の夜中ですね。」
「場所は?」
「ここからここの数メーター。」
「色は?」
「黒です。」
あれ?担当のお兄ちゃんの目が笑ってる?なんと、さっき電話を取ってくれたお兄ちゃんやってん。しかも。あっ、免許が入ってるから顔が分かるんや!あったんや!
「届いてますよ。何が入ってましたか?いくら入ってましたか?」
「お守りとキャッシュカードと現金が○○円くらい。」
一瞬。お兄ちゃんの顔が曇ったので、あっ、お札は抜かれちゃったなと分かった。こりゃこりゃ、警察官が素人に見抜かれてどうするねん?なんちゃって。でも、前日にいただいたギャラとか、別の袋に入れたままお財布に入れてなかったので本当に良かった。このお財布、何回失くしても必ず帰ってくるから見つかるって信じてた。だけど、今回初めてすべては帰って来なかった。もう、落とさないように気をつけるからね。ちゃんとかばんにしまってから歩くからね。寒空にころりんと転がされていたんやね。ごめんね。でも優しい方が拾ってくれはったんや。感謝です。
夜のチャリンコはとっても寒かったけど、暖かい気持ちを抱えて走るのでありました。いやぁ、お騒がせしました・・・(>_<)
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