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武蔵野・三鷹を基盤に活動する ボーカル&キーボード の佑記奈桜の日記です
浴衣でライブ!
2006年08月29日 (火) | rewrite |
今日は狭山のとある懐石料理屋さんにて、親睦パーティーのゲストみたいな感じで呼んで頂いた。50人近いお客さま。
 狭山茶の有名なこの土地は埼玉県。それでも家から車なら1時間ちょっとで到着。セッティングをしてからウチらを招いてくださったM氏の経営する美容室に行って今年お初のゆかたを着付けして頂く。パーティーの趣旨がみなさん、ラフに浴衣かアロハで。というのがあったので、打ち合わせの時に

「ウチも浴衣でもいいですか?」

という思い付き発言に快く、

「じゃあ、うちで着付けさせましょう。」

すみません、甘えちゃいました。(^_^;)
バンマスは派手なアロハというステージ衣装。
 会が始まってウチらを紹介してくれはった大元のT氏と3人、ビュッフェスタイルのコーナーからお料理を頂いて、同席になった方となんとなくおしゃべり。年代的にはバンマスが中間から下になるくらいかな!
 一応、ステージのネタは考えてきたものの、99%の方が初対面。大幅変更ありというステージがついに始まる。大丈夫やろうか。うん?聴いてくれてる?おっしゃぁ、行きまっせ!日本の歌、世界の歌、新旧取り混ぜながらちょっと激しいビートの曲をやってみる。一組が踊りだした。バンマス、次、あれ行くよね?声には出さずに質問!イントロを吹き出す。やっぱりね!奥にいた方々も出てきてみんなで踊って大合唱となった。そこからはドンと落としてオリジナルを歌って、九ちゃんの「見上げてごらん、夜の星を」をまたいい感じで合唱になっておしまい。
 終わるなり、お客さまが入れ替わり立ち変わり、ビールを注ぎに来てくれはり、色々とおしゃべりする。ステージ前に頂いていたバンマスは車の運転のためここからお茶。ここまで飲んでないウチはビール係りや!?

「音楽って本当にいいですねぇ~・・・」

以前、この会の時は必ずギターを持って歌っていたというおじさまが感慨深くつぶやく。いつも2人でやっていた相方が最近、亡くなったそうです。ウチが歌った「テネシー・ワルツ」では涙が出そうになっちゃたよと。そう。不思議なんだよね。今日、初めて会った人なのにそれだけでなんだか色々、共感しちゃう。
 たくさんの出会いと狭山茶のおみやげを頂いて、三鷹へまた1時間。今週末は「とりひろ」さんの10周年記念旅行。その打ち合わせ、ほんでもって最近なかなか行けないので顔を出しに行く。カウンターに座って、マスターの顔を見ると、なんだか

「帰ってきたぁ!」

って感じがする。T氏も狭山から帰還。ここで会ったんだよね。色々な方と、会ったんだよね。そこから始まった事もいっぱいあるよね。
 マスターの心づくしのお刺身をバンマスと頂きながら、たった1年半で拡がった「人の和」というものを改めて有難く思うのでありました。
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